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訪問看護の賠償責任保険を知りたい!



訪問看護の現場において、入浴介助中の車椅子の乗り降りで利用者に怪我を負わせてまった、消毒が不十分で感染症を起こしてしまったなどの場合に、訪問看護の損害賠償保険に入っておくと保険が適応されます。
万が一の事態に備え、しっかりと賠償責任保険について把握しておきましょう。

訪問看護 賠償責任保険

目次

訪問看護の賠償責任保険とは?

訪問看護事業者や従業員が、業務の実施に際して、利用者や家族等にけがをさせてしまったり、物を壊してしまったりしたなどの対人対物の損害賠償責任を負った場合に、損害賠償の保障をする保険です。

例えば、次のようなことが起きた時に保険が適応されます。
範囲は基本的に保険期間中に日本国内で起きた事故に対してです。

以下のような訪問看護業務の遂行中に事故が起きた場合

  • 入浴介助や車椅子の乗り移りの最中に怪我をさせてしまった。
  • 消毒が不十分な設備が原因で、感染症を引き起こしてしまった。
また、施設・生産物危険担保特約を付帯した場合には上記の対人・対物事故にも対応できます。

日本訪問看護財団の賠償責任保険について

日本看護財団は、あんしん総合保険制度を提供しています。
訪問看護事業者、居宅介護サービス事業者、居宅介護支援事業者のためのリスクを総合的にカバーする保険制度です。

① ステーション賠償責任保険

  1. 対人賠償
    1名1事故1.5億円
  2. 対物賠償
    1事故1,000万円(管理受託物を含む)
  3. 人格権侵害
    1名/1事故/保険期間中1.5億円
  4. 初期対応費用
    1事故保険期間中500万円
    (うち見舞金・見舞い品)1事故ごとに10万円
  5. 年間保険料
    1ステーション当たり10,500円です。

※ただし、免責金額(自己負担額)はありません。

② 什器・備品損害補償

所有または使用している建物内に収容の什器や備品、建物内から一時的に持ち出されて火災・落雷・破裂・爆発や不測、かつ突発的な事故により損害が生じた場合に保険が適応されます。
現金や業務用預金通帳などは盗難のみ補償しています。

  1. 保険金額 1口500万の場合
    免責金額1万円、耐火19,800円、非耐火49,400円
  2. 保険金額 2口1000万の場合
    免責金額1万円、耐火301,400円、非耐火175,800円
    ※保険料は口数に比例しません。不測かつ突発的な事故による損害のみ支払われます。 ※保険金額が新価(再調達価格)に満たない場合は比例払いとなります。

③ 業務従事者障害保険

事業所の職員が職務に従事中、急激、あるいは偶発的な事故が原因での怪我の場合に保険金が支払われます。

障害入院保険支払い対象期間(支払い限度日数)180日、傷害通院保険金支払対象期間180日・支払限度日数90日、免責期間0日(入通院)

1口の場合

傷害死亡・後遺障害保険金額・・・316.6万円
障害入院保険金日額・・・・・・・3,000円
傷害通院保険金額・・・・・・・・2,000円
一時払い保険料・・・・・・・・・3,000円


2口の場合
傷害死亡・後遺障害保険金額・・・633,2万円
障害入院保険金日額・・・・・・・6,000円
傷害通院保険金額・・・・・・・・4,000円
一時払い保険料・・・・・・・・・6,000円


傷害手術保険金は入院中の手術・・傷害入院保険金日額の10倍
入院中以外の手術・・・・・・・・障害入院保険金日額の 5倍

④ 感染症見舞金保険

事業所の管理者あるいは職員が業務中に感染症に感染し、入通院した場合に事業所が管理者、職員を対象とした「感染症補償規定」に従って補償を行ったときは事業所に保険が適応されます。

皮膚感染症以外あるいは皮膚感染症で死亡の場合・・・・・・・・・・100万円
皮膚感染症以外で入通院あるいは皮膚感染症で入院31日以上・・・・・一時金10万円
皮膚感染症以外で入通院あるいは皮膚感染症で入院15~30日以上・・・一時金5万円
皮膚感染症以外で入通院あるいは皮膚感染症で入院 8~14日以上・・・一時金3万円
皮膚感染症以外で入通院あるいは皮膚感染症で入院 4~7日以上・・・一時金2万円
皮膚感染症以外で入通院あるいは皮膚感染症で入院3日以内・・・・・・一時金1万円
年間保険料は業務従事者1名につき840円

その他の訪問看護の賠償責任保険

他に訪問看護事業共済会の訪問看護事業者総合保障制度や日本看護協会の看護賠償責任保険制度があります。

1. 訪問看護事業者総合保障制度

①訪問看護事業者賠償責任保険

補償内容 支払い限度額
身体障害 1名1事故 1億5千万円
保険期間中 4億5千万円
器物損壊 1事故 1,000万円
管理受託物 1事故/保険期間中 100万円
うち現金、有価証券、貴金属等 1事故 10万円
初期対応費用 1事故/保険期間中 500万円
被害者治療費 1事故/保険期間中
1回の事故につき被害者1名につき
500万円
10万円
年間保険料は損害率によって変わります。免責金額(自己負担額)はありません

②居宅サービス事業者、居宅介護支援事業者損害保険
③管理者・職員傷害保険
④管理者・職員感染症見舞金補償
⑤情報漏洩プロテクター

特徴として民間の保険に比べて、日本訪問看護財団や訪問看護事業共済会が出している保険は訪問看護に特化した賠償保険です。

2. 日本看護協会の看護賠償責任保険制度

日本看護協会が出している看護賠償責任保険制度は、日本看護協会に入会しているものが対象で現在の高度化、複雑化する医療において看護業務を遂行する上でリスクが発生し、法的責任が問われることが増大していることからできました。

対人賠償5000万円・対物賠償1事故50万円・初期対応費用1事故250万円、人格権侵害1事故50万円程度支払われます。

訪問看護の賠償責任保険を選ぶ際の注意点について

1. 補償内容の確認

訪問看護の現場は想定外の事故が起こりうる可能性が多々あるので、対象範囲や特約の有無などは必ず確認して下さい。

2. 料金設定

実際の保険料と保険金は、その訪問看護ステーションの賠償資力に直結します。
また、保険料はその1ステーション当たりの金額の場合もあり、サテライトを経営している場合などは注意が必要です。

3. 賠償保険が支払われないケースに注意

事故は日本国内に限ります。家族に対する賠償が支払われる保険と支払われない保険があります。
本記事執筆時点の情報と最新情報に違いがある場合があります。
補償内容をよく確認してから選んでください。

まとめ

訪問看護の業務に従事している時に利用者にけがをさせてしまったなど、損害賠償保険に入る訪問看護ステーションが増えています。
事故は思わぬ時に起きるものです。

また、うっかり物にあたってしまい、壊してしまったということは起こりうることです。保険は日本訪問看護財団や訪問看護協会、民間の保険などがありますので、補償内容などをよく考慮して選んでください。

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