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【平成30年度改定対応】認知症短期集中リハビリテーション実施加算とは?

認知症短期集中リハビリテーション実施加算とは?【平成30年度改定対応】

認知症短期集中リハビリテーション実施加算の概要

高齢者にとって生活に必要な機能の維持は、その人らしく尊厳ある生活を送るためには必要不可欠で、当然ながら、それは認知症を持つ高齢者にも同じことが言えます。
そして、その生活機能の維持のためには、専門職の実施するリハビリテーションが有効になります。
今回ご紹介する認知症短期集中リハビリテーション実施加算は、認知症を持つ高齢者に対して、短期間かつ集中的にリハビリテーションを行った際に加算されるものです。通所リハビリテーションの場合には、算定要件の異なる(Ⅰ)と(Ⅱ)があります。

認知症短期集中リハビリテーション実施加算の対象事業者

認知症高齢者に対する、専門的なリハビリテーションを実施しなければならないので、その実施ができる介護老人保健施設や通所リハビリテーション事業者が対象となります。

認知症短期集中リハビリテーション実施加算の算定要件

介護法人保健施設の場合

認知症であると医師が判断し、リハビリテーションによって生活機能の改善が見込まれると判断された者に対し、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が集中的なリハビリテーションを行うこと。

通所リハビリテーションの場合

共通算定要件
  • MMSE(認知機能検査)などの結果、5~25点の者や、リハビリテーションに関する専門的な研修を受けた医師により、生活機能の向上が見込める場合は、認知症のご利用者を対象とし、対象者の認知機能や生活環境を踏まえ、生活機能を改善するためのリハビリテーションを実施すること。
  • リハビリテーションマネジメント加算(Ⅰ)または(Ⅱ)を算定していること。
  • 過去3ヵ月間に短期集中リハビリテーション実施加算を算定していないご利用者である事。
認知症短期集中リハビリテーション実施加算(Ⅰ)
  • 1週間に2日を限度として、個別にリハビリテーションを20分以上実施すること。
    20分未満の場合は算定できなくなりますので、注意が必要です。
認知症短期集中リハビリテーション実施加算(Ⅱ)
  • 通所リハビリテーション計画書に、時間、頻度、場所、実施方法を定め、その計画に則り、個別または集団でリハビリテーションを1月に4回以上実施すること。
  • 通所リハビリテーション計画書を作成する際は、ご利用者の居宅を訪問し、生活環境の把握をすること。
  • ご利用者の居宅を訪問し、居宅における応用的動作能力や社会適応能力の評価を行い、その結果をご利用者とご家族へと伝えること。ご利用者の居宅訪問時は、リハビリテーションの実施ができない点には注意が必要です。

認知症短期集中リハビリテーション実施加算の取得単位

退院、退所または通所開始日から起算して3ヵ月以内

介護法人保健施設の場合

認知症短期集中リハビリテーション実施加算:240単位/日

通所リハビリテーションの場合

認知症短期集中リハビリテーション実施加算(Ⅰ):240単位/日
認知症短期集中リハビリテーション実施加算(Ⅱ):1920単位/月
の加算を算定することができます。

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