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【加算減算】看護体制強化加算とは?

看護体制強化加算とは?

看護体制強化加算の概要について解説

看護体制強化加算とは何か

2015年4月の改定より看護体制強化加算が新たに設けられました。看護体制強化加算とは、看護体制加算の算定要件を満たし、高度な医療を望むご利用者に対する訪問看護体制を整え、提供した場合に、事業者に対して所定の単位数が加算されるものです。

看護体制強化加算の目的とは?

介護報酬が下がる中、介護保険と医療保険に対応できる訪問看護の報酬が引き上げられました。高齢者が増える中、医療的ニーズが高いご利用者も増えています。そのため、在宅において、より高度な医療的ケアを提供することを目的としています。

看護体制強化加算の対象事業者

看護体制強化加算の対象事業者とは、下記の算定要件1と2を満たすことを都道府県に届け出た指定訪問看護事業所と指定介護予防訪問看護事業所です。下記の算定要件は、要介護者、要支援者の両方を合計した数で届け出ができます。

※介護予防訪問看護では(Ⅱ)のみ算定可能です。

看護体制強化加算の算定要件とは何か


算定要件 備考
1 算定日が属する月の前6ヵ月において実ご利用者数の総数のうち、緊急時訪問看護加算を算定した実ご利用者数の割合が50%以上であること 1および2の要件を都道府県に届けていない指定訪問看護事業所の場合は算定できません。
2 算定日が属する月の前6ヵ月において実ご利用者数の総数のうち、特別管理加算を算定した実ご利用者数の割合が30%以上であること
3 (Ⅰ)算定日が属する月の前12ヵ月において5名以上のターミナルケア加算を算定すること
(Ⅱ)算定日が属する月の前12ヵ月において1名以上のターミナルケア加算を算定すること
要支援の場合は要件にない
4 地域の医療機関(訪問看護事業所)と訪問看護ステーション間で連携し、相互研修や実習生の受け入れ等を行い、能力向上や人材確保に貢献する取り組みを推進すること

※加算についての注意

  • 加算の内容についてはご利用者やご家族の同意を得なくてはなりません。それを記録として残します。
  • 算定日と届け出日は異なります。算定日を5月とした場合は、届け出を4月15日までに行います。4月分は見込みとして2月、3月、4月の緊急訪問加算、特別管理加算の届け出をします。
  • 加算を取るには算定要件の1~3を常に満たさなければならず、緊急訪問加算、特別管理加算の割合やターミナルケア加算の人数が下回った時はすぐに届け出をしなければなりません。

看護体制強化加算ケアの取得単位は何単位?

上記の算定要件を満たした指定訪問看護事業所は、訪問看護体制強化加算を月当たり(Ⅰ)が600単位、(Ⅱ)が300単位取得できます。算定要件が一つでも満たされていない月がある場合は、加算を取得できません。

※どちらか一方のみの算定です。

まとめ

看護体制強化加算は、算定要件を満たし、医療的ニーズの高いご利用者に対して提供体制を強化した場合に取ることができる加算です。この記事では、看護体制強化加算の算定要件や取得単位などについて解説しました。今後、加算取得をする際にお役立てください。

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