menu

0120-227-831

左記の番号が繋がらない方

03-4579-8131

通話無料

受付時間:9時〜18時 (土日祝・年末年始・GW休暇は除く)

0120-227-831

お気軽にお電話下さい (平日:9時〜18時)

フェイスシートの書き方と様式(訪問看護・介護給付)無料ダウンロード

フェイスシートは、介護サービスを提供するうえで非常に重要や役割を持っています。
今回は、フェイスシートに記載される内容や、記載・保管における注意点などについて解説します。記載する内容だけでなく、注意点なども解説していますので、今後の業務の参考にしてください。


目次
1.フェイスシートとは
2.フェイスシートの書き方
3.フェイスシートの様式を無料ダウンロード

1.フェイスシートとは

・フェイスシートはご利用者さんの基本情報
フェイスシートというと、一般的には氏名・年齢・住所など、その個人における基本的な情報が記載されているものです。アンケートの回答用紙などでは、職種や性別などを記載し、本名や勤務先などの個人特定につながる回答を控えることが多いですが、介護分野においては異なります。具体的には、前述した項目に加えて、住居環境や収入源、ご家族の就労状況なども詳細に記入しておく必要があります。

・フェイスシートの役割
ご利用者さんの基本情報に関しては、聞き取りをおこなったスタッフだけが知っていても意味がないので、事業所全体で共有する必要があります。その際に、聞き取りをした内容を始め、気がついたこと(自宅の環境やご家族の聞き取り中の様子など)を詳細に記載しておくことで、ほかのスタッフが同じ内容を質問してご利用者さんやご家族を不快にさせることもないでしょう。
また、フェイスシートは情報を集約しただけのものではなく、その方にとって必要なサービスを考案する助けにもなります。例えば、同居している息子夫婦が日中は就労しているか、24時間自宅に誰かがいる生活状況かによって、訪問介護や通所介護の利用頻度も変わってきます。
加えて、年金以外の収入がない方では、いくら介護度が高いといっても過剰なサービス供給は経済的な負担が大きいため、むやみやたらにサービスプランを提案することは控えるでしょう。つまり、フェイスシートは情報共有に加え、ケアプラン作成のために重要な情報源となるのです。

・個人情報のためフェイスシートの管理はしっかりと
フェイスシートには、氏名や住所だけでなく家族構成などの詳細も記入されています。よって、ファイルを事業所内に放置したり、訪問の際に車の中に置き忘れたりするなど、ずさんな管理が重大なトラブルにつながるおそれがあります。個人情報の流出は、ご利用者さんに迷惑がかかるだけでなく、事業所の信用を失墜させることになるため、今後の経営にかかわる問題となりますのでご注意を。
管理方法については、事業所内では施錠できるキャビネットなどに収納し、追加記載や確認の際にはほかのファイルと混同しないように、机の上は整理整頓を心がけたいです。

・記入の際の注意点
フェイスシートを記入する際に、押さえておきたい点がいくつかあります。ここではその注意点を紹介します。

1) 空白を残しておかない
ご利用者さん本人から確認できることもあれば、同居しているご家族や遠方に在住しているご家族に確認しなければいけない情報もあります。いますぐ確認できないからという理由で、空白箇所を残したままでは、後々困ることになるかもしれません。キーパーソンの連絡先や、今までの病歴などについては必ず確認するようにしましょう。

2) 共有言語を用いる
一般的に用いられる用語や略語は問題ないですが、職種ごとの略語はほかのスタッフに伝わらないことも多いです。特に、医療系出身のケアマネジャーでは、血管の名称や不整脈の種類など循環器系の病歴の欄で医療英語の略語を用いることがあります。記入する際には日本語に直し、なるべく平易な表現を用いることが大切です。加えて、使用する単語もそうですが、丁寧で読みやすい文章を心がけることを忘れてはいけません。

2.フェイスシートの書き方

ここでは下部からダウンロードできるシートを参考に、記載方法について解説していきます。押さえておきたい点をピックアップしていますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

訪問看護
訪問看護においては前述した基本情報だけでなく、病歴などもしっかりと聴取しておく必要があります。なぜなら、緊急時加算や特別管理加算などが必要な場合、その理由を記載する必要があるからです。では、基本情報から順を追って記入例を解説していきます。

1) 基本情報
ここはご利用者さんの氏名・住所を始め、要介護度やサービス利用状況などを記入します。特に注意しておきたい点としては、緊急時連絡先、ご家族構成図、住居の状況の3点です。これらの記入方法については以下にそれぞれ解説します。

① 緊急時連絡先
訪問看護においてはサービス提供の現場が自宅であるため、なにかあった場合でも同居の方がいると直接話すことができます。
しかし、日中は就労されている場合や、独居でご家族が遠方に在住している場合、電話での連絡が必要になります。
また、聞き取りの際には、そのご利用者さんのサービス利用や介護の方針について決定権をもつキーパーソンの連絡先を記入しておきましょう。いざ連絡が取れても、「私だけでは決められませんので…」と返答されては、緊急時連絡の意味がありません。
加えて、かかりつけ医の連絡先に関しては、複数の医療機関を受診されている場合があります。記入に際しては、もっとも高い頻度で通院している医療機関ではなく、主となる薬の処方や往診対応していただけるところを記入しましょう。

② 家族構成図
家族構成図に関しては、一般的な記入方法があるので、ここではその方法を用いて記入例をご紹介します。まずは以下の図をご覧ください。

家族構成図

[図:家族構成を表すジェノグラム]

この図は、ジェノグラムと呼ばれる家族構成図です。ほとんどのフェイスシートでは、このジェノグラムを用いて家族関係を表していますので、ここでは簡単に見方を解説しましょう。
まず、四角は男性、丸は女性を表しており、二重の四角や丸は、ご利用者本人を表しています。次に、黒で塗りつぶしているのは逝去していることを表します。この図の場合、ご利用者さんは女性で、夫とは死別していることが分かります。
縦に伸びている線は、親子関係を表しており、この図の場合では、息子が一人いて、妻子持ちであることが分かります。
本人と息子夫婦を囲っている大きな点線の丸は、同居していることを表します。
このご利用者さんの家族構成をまとめると、夫と死別しており息子夫婦と同居していることが分かります。ただし、孫がどこに住んでいるのか、夫と死別したため同居するようになったのかは分かりませんので、必要であれば詳細を聞いておくことも大切です。

③ 住居の状況
自室の位置や玄関からの距離などを記入しておくことによって、本人の動線(普段動く範囲)や福祉用具の利用などを考えることができます。設計図のように詳しく書く必要はありませんが、本人の居室やリビング、トイレや浴室の位置などは記入しておくようにしましょう。広さに関しては部屋の図から線を引っ張って「〜畳」と記載しておくと分かりやすいかもしれません。

④ 医療情報
生活歴や職業歴、屋内外の移動時における留意事項に関しては、聞いた内容をそのまま記入しましょう。移動に関しては、杖や老人車を使用しているのか、また使用しなければ歩けない状態なのかなど、確認できる限り詳細に記入しておくほうが望ましいです。次の既往歴や通院状況、ご家族の関わり、ADL状況などについてはそれぞれ以下に解説します。

⑤ 既往歴と通院状況
今までの病歴や治療状況を確認して記入しますが、特に自宅生活中に新規介護認定を受けたかたにおいては、医療機関からの情報は十分でないことが多く、本人やご家族からの聞き取りによるところが大きいです。可能な範囲でケアマネジャーに確認するようにしましょう。

⑥ ご家族の関わり・介護について
ご家族が介護に対して前向きであるか、ご利用者さん本人との関係性に問題がないかなどを記入しておきましょう。訪問看護でのケアは、その場で看護師が実施するだけではなく、家族指導も重要な業務となります。内服の管理がご家族の方で可能か、褥瘡(じょくそう)予防のために定期的な体位変換ができるかどうかなど、在宅ケアにおいてご家族の関わりは重要です。
ご家族の理解力不足や、介護に非協力的であるなど現状で対応ができない場合は、ショートステイなどのサービスを提案することも必要でしょう。

⑦ ADL状況
ここでは、基本的な動作である歩行・食事・排泄・入浴・整容について、具体的にどのような方法で実施しているのかを記入します。歩行に関しては、杖や老人車が必要であるか、また介助がどの程度必要かなどが重要です。排泄であれば、トイレまでの移動は介助が必要であるが、ポータブルトイレを使用すると見守りで可能であるなどです。これらの項目が詳細に書かれているほど、今後必要な介護サービスを提案しやすくなるでしょう。

⑧ 介護サービス利用情報
居宅介護支援事業所や担当の介護支援専門員の氏名を記入し、ご家族が希望されている介護サービスや利用頻度についても記入しておきましょう。訪問看護で対応できない場合などは、担当ケアマネと相談してケアプランの見直しも必要となります。
最後に、サービス提供をおこなう上で留意するべき事項についてですが、ここはターミナルケア加算や特別管理加算の算定にかかわる項目になります。特に、ターミナルケアの場合では、訪問のたびに全身状態が変わる可能性も高く、スタッフ間で連絡ミスがないようにしっかりと記入しておきましょう。最後のほか施設の利用状況に関しても、週に1〜2回の訪問看護では普段生活状況が分からないことも多く、通所サービスや訪問介護担当者に情報を求めることも必要になります。

介護給付
介護給付に関するフェイスシートでは、訪問看護のように細かな項目設定ではなく、必要最低限の基本情報を記入する形式となっています。上部はご利用者の氏名や住所、連絡先などほぼ全てのフェイスシートに共通する内容となっていますので、ここでは中部以降の項目について解説します。

1) ADL状況
ここでは、食事・排泄・入浴・整容・更衣などの基本的ADLに、移動・記憶・行動などの項目が加わっています。ADL欄の6項目は、介助の必要度によって自立・一部介助・全介助を選択し、具体的な方法や注意点を右の空白欄に記入しておきましょう。
記憶や行動に関しては、認知機能の低下を把握する上で重要なポイントになるので、「数分前の会話を忘れることがある」「同じ行動を繰り返しおこなっている」など、ご家族から聴取した具体的な内容を記入しておくとよいでしょう。
また、医療機関やケアマネジャーさんからの情報で、ご利用者さんからの暴言・暴力行為などがある場合は、行動欄に記入しておくことをおすすめします。男性スタッフか女性スタッフか、若手かベテランかなど、今後のサービス利用の担当者を決定する際に参考になるでしょう。

2) 病歴
聞き取りやほかの情報提供書なども利用して、分かる範囲で病歴や治療状況を記入しておきます。高血圧や不整脈など、現在も内服治療を要する病名や、骨折による手術後の状態まで様々です。大腿骨や腰椎(ようつい)の骨折であれば、どのような手術をおこなったかも記入できることが望ましいです。医療機関からの情報で、管理における注意点などがあれば備考の欄に記入しておきましょう。

3) 家族構成や生活状況
家族構成の欄については、前述したジェノグラムを用いて記入するとよいでしょう。右の生活状況に関しては、「日中は寝たり起きたりの生活をしている」、「最近外出が少なくなり、他人と話す機会がなくなった」など、自宅での生活スタイルを記入しておくとよいです。
服薬状況の記入に関しては、薬は1日何回飲む必要があるか、飲んだことの確認は誰がしているか、お薬ボックスやお薬カレンダーなど、服薬忘れをしないための対策をしているかなども重要なポイントです。処方薬の種類に関しては、少なければ薬の名前を記入してもよいですが、多い場合は全て書く必要はありません。上記のとおり、服薬管理について記入しておくことをおすすめします。

3.フェイスシートの様式を無料ダウンロード

フェイスシートの様式は、 こちらから無料ダウンロード できます。

介護帳票・様式一覧

保険請求業務を効率化しませんか?

カイポケは介護業務に使う様々な帳票を簡単作成・印刷でき、国保連への伝送請求機能も兼ね揃えた介護ソフトです。

【ポイント】

  • 利用者、取引先、職員などの管理はもちろん可能
  • 計画書・予定/実績から保険請求・利用者請求まで一括で操作可能
  • もちろん、各種加算減算などの算定もできる
  • ネット上から国保連への伝送請求もできるから専用回線導入の必要なし
  • 利用者負担分の口座振替、職員給与の口座振込がソフト上から可能
  • 売上や利用者の推移など、経営上必要な統計情報も見られる

カイポケはあなたの事業に試していただくために、無料体験期間をご用意しております。
事業所とあわなかった場合でも、一切お金をいただかずに退会することも可能ですので、
お気軽に試してみてください。
※無料期間は条件によって異なりますのでお問い合わせください

フェイスシートの先頭に戻る