訪問看護ステーションの電子カルテの選び方

新しく訪問看護事業所を立ち上げる際や、訪問看護事業所での事務作業が増えてきた際に、検討すべきは電子カルテの導入です。
しかし、訪問看護事業所向け電子カルテは10社以上のメーカーがサービス提供を行っており、自社に合う電子カルテを選定するのは非常に困難です。

そこで、このページでは訪問看護事業所が導入する際の電子カルテの比較方法を解説します。
訪問看護事業所が電子カルテを導入する際に検討するべきポイントは3つあります。

目次

訪問看護の電子カルテを「クラウド型とインストール型」で選ぶ

訪問看護事業所向けの電子カルテは「クラウド型」と「インストール型」の2種類があります。
それぞれ、メリットとデメリットがあります。事前に確認し、自社に最適な電子カルテを選定しましょう。

クラウド型の電子カルテは以下のような特徴があります。
・料金月額料金で設定されているケースが多い。月々のランニングコストはパッケージ型と比較すると高くなるが、初期費用もかからないため、開業直後などの導入ハードルは低い。
・インターネット環境下であれば、事業所に戻らなくてもアクセス可能で、直行直帰が出来る。また、パソコン・iPadなど複数の端末からのアクセスもできる。
・法改正の更新時も、事業所側で特に更新を行わなくても、常に最新版を活用することが出来る。

パッケージ型の電子カルテは以下のような特徴があります。
・料金は一括支払いのため、月々のランニングコストはクラウド型と比較すると安いが、導入時に初期費用等のまとまった費用が発生する。
・固定のパソコンでしか使用できず、基本的には事業所内でしか操作できない。
・法改正時などはカルテのアップデートが必要。

上記の特徴をふまえて、自社の運用方法に合わせて最適な導入方式の電子カルテを選定しましょう。

訪問看護の電子カルテが「対応している業務範囲」で選ぶ

訪問看護事業所向けの電子カルテといっても、ソフト会社の仕様によって、どのような業務までを対応できるかが異なります。

その種類には主に2種類があります。

①看護記録の取得に特化した電子カルテ
②介護・医療保険請求業務と看護記録が連動した電子カルテ

利用者数が少なく、請求業務に課題を抱えていないケースの場合は、①の「看護記録の取得に特化した電子カルテ」がおすすめですが、

介護保険請求をインターネット伝送することや、複雑な医療請求データを作成するのには労力がかかるため、
タブレットで記録した看護記録書の内容が帳票や実績に連動し、国保連請求から利用者請求まで一気通貫して業務を効率化できる、
②の「介護・医療保険請求業務と看護記録が連動した電子カルテ」は多くの訪問看護事業所にとっておすすめです。

訪問看護の電子カルテを「料金」で選ぶ

続いて、訪問看護向け電子カルテの料金体系について解説します。
電子カルテには「定額制」と「従量課金制」の2種類があります。

料金体系 定額 ・訪問件数に関係なく、ソフトの基本料金のみで支払う料金体系。
・訪問件数が増えても、基本料金のみしかかからないため、長期的にみると費用を削減できる。
従量課金 ・基本料金に加えて、訪問件数によって追加料金が発生する料金体系。
・開業間もないタイミングでは費用が安いが、利用者人数が増加すると費用が多く発生する。

また料金が変動するポイントとして、どこまでの機能が基本料金に含まれているか、が重要になります。
特に、下記の機能は訪問看護事業所にとって必要不可欠な機能のため、基本料金に含まれているか事前に確認しましょう。

付帯機能範囲 レセプト機能 ・介護保険料や医療保険を請求するためには、訪問看護記録をもとに請求額を計算する必要あり。
・レセプト機能を付与しない場合、紙やエクセルで複雑な計算を行わないため、請求業務を担う担当者の業務負担が切迫する。
・看護記録とレセプト作成が連動するソフトを導入すると、月末の請求業務が効率化される。
インターネット伝送機能 ・介護保険の請求に際しては、申請するデータを国民健康保険団体連合会伝送する必要があり。
・伝送機能が付帯されていない電子カルテを導入する場合、別会社と伝送ソフトを契約する必要がある。
タブレット ・外出先で以前のカルテの確認や当日の看護記録の記載を行うのが一般的。
・看護師1名に1台タブレットを貸与するため、そのレンタル費用が発生。
勤怠管理機能 ・看護師の出退勤やシフト、給与計算の管理もカルテで対応できると複数ソフトウェアの導入の必要なし。

カイポケの訪問看護事業所向け電子カルテの特徴

最後にカイポケの訪問看護事業所向け電子カルテについて紹介します。

【1. 導入方式】
カイポケは「クラウド型」の電子カルテです。

タブレットで記録した看護記録書Ⅱの内容が帳票や実績に連動し、国保連請求から利用者請求まで一気通貫して効率化することや、
看護記録Ⅱに記載した内容を報告書に添付することや、よく使用する文書を雛形登録し文章が作成できることにより、報告書を記載する時間を軽減できます。

また、外出先でも問題なく業務を行えるので、テレワークや直行直帰も実現できます。

【2. 業務範囲】
カイポケは看護記録の取得から、介護保険請求とインターネット伝送、医療保険請求までの機能を一気通貫で対応できる電子カルテです。
また、勤怠管理や利用者様の代金回収も一つのソフトで対応できるため、業務を効率化できます。

【3. 料金体系】
カイポケの料金体系は定額制です。訪問件数が増加してもコストは一定なので、長期的に見てもコストが大きく変動しません。
またカイポケレセプト作成・インターネット伝送・勤怠管理機能は、基本料金に含まれており、追加料金なしで使えます。
料金が変動するのは「タブレット」のレンタルのみです。また、タブレットの最初の1台は無料でレンタルが可能です。

参考までに、他のソフト会社とカイポケの比較を参考に、カイポケの費用をご確認ください。

カイポケ I社
最低契約期間 1ヶ月 2年
料金形態 定額 従量課金
月額料金 ソフト利用料金 ¥25,000 ¥18,000
訪問件数 ¥0 1訪問につき追加で¥100
レセプト機能 ¥0
※基本料金に含まれる
¥7,000
※レセプト機能はオプション契約
インターネット伝送 ¥0
※基本料金に含まれる
¥1,000
※伝送ソフトを別会社と契約が必要
タブレット
※通信料込み
1台目は 無料
2台目以降は1台¥3,000
1台¥2,500
勤怠管理機能 ¥0
※基本料金に含まれる
¥1,000~¥7,000
※オプション契約
※従業員人数で料金が変動

※表示価格は税抜きになります。
※1事業所単位の価格になります。

上記の料金体系をもとに、開業から2年間の利用者人数や職員数の増加を加味し、累計の費用を従量課金のI社と比較しました。
カイポケは2年間で約70万円も安く、多機能な電子カルテを使用できます。

電子カルテを導入する際は開業時の費用だけでなく、長期的な目線で費用がどのくらいかかるかを考慮する必要があります。
2年間の期間縛りの契約期間があるため、後々費用を削減したいと思っても、契約期間が終了するまでは払い続ける必要があります。

※表示価格は税抜きになります。
※1事業所単位の価格になります。

最大36ヶ月無料!無料体験を実施中

カイポケの訪問看護向け電子カルテの料金体系をご紹介いたしました。

訪問看護向け電子カルテを検討する際には今回ご紹介した料金体系以外にも、「契約期間」「機能性」「セキュリティ」「サポート体制」「操作性」など、比較検討をする軸は多岐にわたります。
最終的には検討軸のバランスの中で最適な訪問看護向け電子カルテを選定することとなりますが、自社に最適な電子カルテを選定するのは非常に大変です。
また、「自社に合わず電子カルテをすぐ変更するのは避けたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。

カイポケなら訪問看護向け電子カルテを比較検討している方に向けて、最大36ヶ月の無料体験を実施しています。
最終的なソフトの使用感やコストパフォーマンスは実際に使ってみないとわからない部分でもあるため、無料体験を利用し使用感を試してみることをおすすめします。
どうぞお気軽にお問い合わせください。