【2021年度改定対応】児童発達支援センターにおける人工内耳装用児支援加算とは?

人工内耳装用児支援加算とは、児童発達支援センターが、聴覚に障害があり、人工内耳を付けている児童を受け入れ、サービスを提供することを評価する加算です。
人工内耳をつけている児童には、手術前だけでなく手術後の支援体制を整えることも大切とされています。そのため、人工内耳を装用した児童が日常生活を支障なく送ることができるように、医療機関や家族だけではなく、児童発達支援センターも連携することが求められています。
児童発達支援センターでは、聴覚に障害がある児童に対して個別に対応するために、設備や備品に配慮したり、情報を伝えるために従業員が手話などを使って個別に対応したり、支援を行うための労力や経費に対して報酬として評価するために加算が設けられています。
この記事では、人工内耳装用児支援加算の単位数や算定要件についてまとめていますので、ぜひ最後までお読みください。

児童発達支援センターにおける人工内耳装用児支援加算の算定要件

  • 主として難聴児を通わせている児童発達支援センターにおいて、人工内耳を装着している児童に対して児童発達支援を提供すること

また、人工内耳装用児支援加算の算定の有無に関わらず、主として難聴児を通わせる児童発達支援センターでは、人員基準に機能訓練担当職員や言語聴覚士を配置することが定められています。

児童発達支援センターにおける人工内耳装用児支援加算の単位数

人工内耳装用児支援加算の単位数は、事業所の定員数によって単位数に違いがあり、定員が少ないほど1人当たりの単位数が多くなっています。

加算の種類 定員 単位数
児発人工内耳装用児支援加算1 20人以下 603単位/日
児発人工内耳装用児支援加算2 21人以上30人以下 531単位/日
児発人工内耳装用児支援加算3 31人以上40人以下 488単位/日
児発人工内耳装用児支援加算4 41人以上 445単位/日

最後に

この記事は、作成時点の最新資料・情報を基に作成しています。具体的な解釈や申請等については、その都度、最新情報をご確認いただき、自治体等へ申請・お問い合わせいただきますようお願い致します。

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