【開業】介護事業の広告デザインの重要性
介護事業所の広告デザインの重要性
訪問介護やデイサービスは、介護サービス事業のなかでも新規参入しやすく、裏を返せば競合が多いというのが現状です。利用者獲得のための営業は、ケアマネージャーの信頼を獲得することから始まります。数多くの事業所のなかから選んでもらうためには、事業所を印象付けられるツールを用いた営業方法が有効です。広告ツールとして、ロゴ、名刺、チラシが挙げられますが、事業所のコンセプトを明確に印象付けるものでなければ意味がないのです。
ロゴはいわば企業の顔です。しかし、ただの「表札」では意味がありません。ロゴは視覚的に相手に強い印象を植え付け、認識させるツールなのです。印象的なデザインのロゴは事業所そのものとして記憶されます。
初対面の時に渡す名刺はただの挨拶代わりではありません。名刺には後から見返した時に相手の顔や話の内容を思い出させる大切な役割があるのです。そのためにも、相手の印象に残るデザインである必要があります。
広告の代表的なツールであるチラシには、宣伝はもちろんですが、サービス内容、事業所のブランド力などをトータルに結び付ける効果があります。チラシのデザインがよいと企業そのもののイメージと結び付き、ブランドの価値を高めるツールとなり得るのです。
介護事業所のロゴ・名刺・チラシ作成のポイントは?
ロゴは受け手が認識しやすく、イメージをダイレクトに伝えることが重要になってきます。色、形、大きさを考え、フォント、絵やシンボルなどを組み合わせたシンプルなデザインが効果的です。事業所名を思い出せなくても視覚的に認識できるようなデザインが理想ですね。名刺は、まずデザインと記載内容を決めます。デザインは企業のイメージにリンクしていることが大切です。例えば、安心や信頼を売りにしているのなら、それに見合ったデザインである必要があります。また、名刺には、名前や連絡先などの基本情報のほかに、事業内容やコンセプト、キャッチコピーなどを記載することもできます。
チラシは、コンセプトを明確にし、伝えたい情報から順に大きく扱うレイアウトが効果的です。そうすることで、受け手に訴求ポイントが伝わりやすくなります。デイサービスのチラシの場合、施設の写真などがあると受け手に情報が伝わりやすくなりますが、その場合もメインの写真を決めた上で、サブの写真を配置するとよいでしょう。また、チラシのデザインをパンフレットのイメージに合わせるのもよいですね。
ロゴ・名刺・チラシ作成には、デザインの依頼に必要な時間やコストも考慮しましょう。より安価に、よりスピーディーにできることが望ましいですね。
※さらに、詳細な資料をご覧になりたい方は、こちらからお申し込みください