2000年に介護保険制度がスタートして以来、65歳以上の被保険者は1.4倍に増加しています。サービス利用者においては、3.16倍も増加しており、介護サービスへのニーズは確実に高まっているのです。2025年には団塊の世代が75歳以上になると言われており、要介護状態となっても地域で生活していける地域包括ケアシステムの実現に向けた動きも進んでいます。この中で、介護事業所はますます重要性を増していくでしょう。デイサービス、訪問介護など、あなたが開設する事業所を求める利用者が必ずいます。
しかしながら、実は介護業界の集客は他業種に比べ、とても特殊です。介護保険制度のもとで運営されるからと言って、事業所を開設さえすれば自然に利用者が集まってくるわけではありません。それを知らずに、利用者獲得に苦戦している事業所が多いというのも事実です。
では、利用者をしっかり確保するにはどうすればいいのか。そのポイントを考えていきましょう。
■介護事業所のコンセプトを決める
まず、介護事業所のコンセプトを決めましょう。コンセプトを決めることで、目標が明確になり、スタッフ間の意思統一も図りやすくなります。また、利用者獲得の際に事業所についてアピールしやすくなるメリットもあります。大切なのは、事業所をオープンする地域のニーズを把握し、他社との差別化を図ることです。他の事業所にはない、独自のコンセプトを打ち立てられるとよいでしょう。
■営業先のリストアップ
次に、営業先をリストアップします。介護事業所の営業先というとどこを思い浮かべますか。利用者が介護サービスを選択するときは、自治体が発行している介護サービス事業所一覧表を参考にしたり、地域包括支援センターに相談したりすることが多いです。そのほか、病院などからの紹介の場合もあります。また、訪問介護やデイサービスの事業所は、ケアマネを通して紹介されるケースが多く、地域を担当するケアマネと良好な関係を築くことが大切です。利用者は「自宅から近い事業所」を希望するケースがほとんどなので、営業をかける範囲にも気をつける必要があります。
■営業ツールの準備
リストアップができたら、営業ツールを準備します。営業のツールとしては、手元に残るものとして名刺、チラシ、パンフレットなどがあります。営業ツールは事業所の印象を決めるとても大切なものです。どんなに事業所のサービスが良くても、営業ツールがいまいちだと利用者を獲得できません。そのため、利用者にわかりやすく、印象に残るデザインのものを作成するように心がけましょう。
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