【開業】介護施設のリフォーム
介護事業開設にあたってのリフォームの重要性
介護サービスにかかわらず、事業を始める場合には、拠点となる物件を見つける必要があります。拠点に求められるものは事業によって異なりますが、例えばスーパーや飲食店のように、キッチンや納品のためのトラックが入るスペースなど、特別な設備が必要な事業も多々あります。
介護業界も、そんな特別な設備が求められる業種の一つ。特に通所介護やデイサービスの場合、市町村など各自治体が設ける設備基準を満たさなければ、開業することはできません。主な基準としては、機能訓練室や静養室の設置や面積、部屋数や備品の配置などがあります。設備基準に関する項目数は多く、実際に設備基準で苦労された事業主も少なくありません。仮に介護施設に適した物件が見つかったとしても、手すりをつけたり壁を抜いたり、指定に基づいた空間に変える必要のある物件がほとんどです。こうした状況から、
開業の際に物件を介護施設向けにリフォームを行う事業所が増えています。
こうした面とは別に、通所介護やデイサービスの場合は、設備を充実させることが、サービスの質の向上や利用者の増加に直接結びつくことも少なくありません。施設を充実させることで、介護スタッフの負担を減らせるものもあるため、長い目で見ればコスト削減につながることもあります。介護事業、特に通所介護やデイサービス事業を始めたいなら、こうしたリフォームの重要性についてしっかり理解しておきましょう。
ポイントになるリフォーム会社選びは慎重に!
介護リフォーム
を行う際、注意していただきたいのがリフォーム会社の選び方です。リフォームという言葉が珍しくなくなった昨今ですが、「介護リフォームを行ってくれる会社」というのは、意外と少ないもの。 安易にリフォーム会社を決めてしまうと、初回見積もりの1.5倍以上の工事費用を請求する会社や、施工後のトラブルに関して一切保証を付けない会社といった、いわゆる悪徳業者に捕まってしまう可能性もあります。
また、悪徳業者ではないものの、介護リフォームの経験が浅い会社に依頼してしまうと、施工計画が甘く、予定以上に時間がかかってしまうことも。
介護リフォームを行うなら、
これまで介護リフォームの施工経験がある会社や、介護施設の設備基準を十分に理解している会社を選ぶようにしましょう。
納期や介護保険への理解も、大切な選定ポイントです。その他、会社によっては福祉住環境コーディネーターが在籍している会社もありますので、こうしたリフォーム会社を選ぶのがオススメです。
リフォームは大きな買い物ですから、価格だけで安易に決めることなく、介護施設の施工例や設備提案などをしっかり聞いた上で、どの会社に依頼するのか検討するようにしましょう。
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