サービス付き高齢者向け住宅の請求・記録ソフト9選!ソフトやシステムを導入するメリットと選び方を解説

公開日 更新日

サービス付き高齢者向け住宅の請求・記録ソフトの導入や乗り換えを検討している皆様は、「ソフトやシステムを導入するとどのようなメリットがあるの?」、「介護ソフトを選ぶ際にはどのようなことに気を付ければいいの?」といったお悩みをお持ちではないでしょうか。

この記事では、サービス付き高齢者向け住宅に請求・記録ソフトを導入するメリット、請求・記録ソフトの選び方、おすすめの請求・記録ソフト9選をご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

目次

サービス付き高齢者向け住宅の請求・記録ソフトとは?

請求・記録ソフトとは、サービス付き高齢者向け住宅における「記録の入力や管理」や「請求書や領収書の作成」を行うことができるソフト・システムを指します。

請求・記録ソフトの主な機能

介護ソフトには、主に以下のような機能があります。

機能 機能の詳細
入居者情報管理 入居者の基本情報(氏名、年齢、要介護度、部屋番号)を登録し、管理するための機能
スケジュール管理 サービスを提供するスケジュールとサービスの内容を管理するための機能
記録 提供したサービスの日時、内容、入居者の様子・希望などを記録する機能
請求 家賃、サービス料金などを計算し、請求書と領収書を発行する機能

サービス付き高齢者向け住宅にソフトやシステムを導入するメリットとは?

サービス付き高齢者向け住宅にソフトやシステムを導入するメリットは、入居者情報の管理、日々の記録、請求などの業務を効率化できることです。
例えば、入居者情報が記載された用紙が綴られているファイルから必要な情報を探したり、手書きで作成した記録をパソコンに入力しなおしたり、請求書から口座引落のデータに再度入力したりする手間や時間を削減することができます。
また、業務に係る時間を短縮できるだけでなく、転記のミスを減らすことができる点もメリットとして挙げられます。

サービス付き高齢者向け住宅の請求・記録ソフトの選び方

請求・記録ソフトを選ぶ際は、以下のように進めると良いでしょう。

1.課題やニーズを整理する

まずは、サービス付き高齢者向け住宅で抱えている課題やニーズを把握し、整理しましょう。
例えば、「記録業務に時間がかかる」、「何度も同じ情報を入力するのが大変」、「ミスが多いから請求書のチェックに時間がかかる」など、課題やニーズを明確にすることで、請求・記録ソフトに求める機能が明確になります。

2.請求・記録ソフトの情報を集める

次に、サービス付き高齢者向け住宅に対応しているソフト・システムの情報を集めます。
インターネットで「サービス付き高齢者向け住宅 ソフト」と検索すると該当するソフト・システムがわかるので、資料請求を行いましょう。

3.請求・記録ソフトを比較する

自社の課題やニーズから「必要な機能」を比較する項目としてリストアップします。
各社のパンフレットなどの資料やホームページの記載内容から、比較項目の内容を抜き出して比較表を作成しましょう。
また、可能であれば無料体験やデモンストレーションを受けて操作感を確認しましょう。

ソフト・システムの比較のポイント

以下のような項目でソフト・システムを比較すると良いでしょう。

4.検討・決定

検討したソフトの中で、「機能」や「料金」など、自社のニーズを満たすものを検討し、導入するソフト・システムを決定します。

サービス付き高齢者向け住宅におすすめの請求・記録ソフト9選

ソフト名 会社名
カイポケ 株式会社エス・エム・エス
カナミック 株式会社カナミックネットワーク
Care-wing 株式会社ロジック
ケア樹 株式会社グッドツリー
寿 株式会社南日本情報処理センター
サービスキャロッツ 株式会社キャロッツシステム
ファーストケア 株式会社ビーシステム
まもる君クラウド 株式会社インタートラスト
wiseman 株式会社ワイズマン

まとめ

ここまで、サービス付き高齢者向け住宅に請求・記録ソフトを導入するメリット、請求・記録ソフトの選び方、おすすめの請求・記録ソフト9選などをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ソフトやシステムを導入することで、サービス付き高齢者向け住宅の「入居者管理」、「記録」、「請求」といった業務を効率化することができます。
請求・記録ソフトを選ぶ際は、対応サービス、機能、料金、サポート体制、操作感を比較して、皆様の課題を解決できるものを選びましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。

はじめやすく、
ずっと使える介護ソフト

カイポケロゴ カイポケの管理画面
© SMS Co., Ltd.