「コンサルタントとの面談が楽しい」低コストの開業と集客支援で最高のスタートダッシュ

#訪問看護 #開業支援

株式会社AKmeeting

学生時代から興味があった訪看ステーションを高齢化が進んでいる京都の伏見の地で開業された森様。弊社のコンサルメンバーが伴走者となり、開業の準備を進められました。

  •  開業年月 2023年4月
  •  京都府京都市
  •  訪問看護
  •  利用定員 1日各120名
  •  職員数 7名(2024年3月時点)

目次

請求ソフト10社を比較してカイポケを選定

起業の経緯について教えてください。

当社は、同じ病院で働いていた元同僚3人で立ち上げました。
訪問看護については、実習のころから興味を持っていましたし、病院でも実際に退院した後の生活に不安を抱えている患者さんの姿を見てきました。ステーションがある京都市伏見区は、高齢化率が高いので、その受け皿としての訪問看護ステーションの必要性を感じていました。

当僕自身は、独立志向は強くはありませんでしたが、他のメンバーの想いに乗る形で立ち上げを決意しました。
そして、他のメンバーから「面倒くさいことはお前がやれ」と言われて、私が代表になりました(笑)。

普段のお仕事ぶりからご信頼があったのですね。開業の準備はどのように進められたのですか。

病院を辞めてまず半年ほど、ほかの訪問看護ステーションで働きました。複数のモデルを知りたかったので、大手と小規模の事業者2社を経験しました。当初から4月開設を目指していて、夏頃には電子カルテの会社を探しはじめました。ネットで10社ぐらいのソフトを比較したほか、電話もたくさんかけて、レスポンスが早かったカイポケさんに好感を持ち、決めました。
こちらからの問い合わせに対してメールで返事が来た会社が多いなか、カイポケの場合は聞きたいことを聞きたいと思ったタイミングでテンポよく返答してもらえました。また、開業前に勤めてた会社では他社ソフトを使っていたのですが、そのソフトは利用者が増えるほどお金もかかる料金体系だったのがネックだったことと、カイポケには付随するサービスが多いことも気に入りました。
特に価格は各製品の間でかなり幅がありますが、開業前はお金が出ていく一方で、気持ちの面での負担も大きかったので、ソフト選定の大きな要素だと思います。

カイポケ開業支援サービスはどのような場面でご利用いただきましたか。

4月の開業目標から逆算して、書類の準備や提出は10月ぐらいから取り掛かりました。
法人設立に関する手続きはほとんど自分で進めたのですが、例えば作成した定款の内容が適切なのかそうでないのか確かめたくても、訪問看護事業を開業した経験がないのはメンバー皆同じなので自信が持てません。そんなときにカイポケの担当者さんに相談相手になってもらいました。

こうしたサポートを無料で受けられたことで、開業準備が低コストで進められたので、同時期に事業を始めた知人にもカイポケを紹介しました。

専任コンサルタントとの営業活動「次はどうする?」

無料のサポートだけでなく、有料のオプションサービスもご利用いただいていますね。

行政書士は、カイポケから紹介を受けました。
開業支援に特化したサービスはほかにもありますが、ある程度自分でも進めてみて知見を身につけたかったので、専門家に丸ごとお任せするパッケージではなく、「この価格でこの範囲まで支援します」と示してくれたカイポケのサービスが私には合っていました。

このほか専任コンサルタントによる集客支援も利用しました。約1ヶ月の間、営業活動の仕方や運営方針に関する相談をさせてもらったり、自分の仮説や狙いについて意見をもらえて、これがとても良かったです。
初めての開業で疑問ばかりでしたが、コンサルタントとの面談を通じて戦略を一緒に考えて、「これでいきましょう」と。次の面談で、「うまくいきましたね。次はどうしましょう」と施策の答え合わせをする時間は楽しいものでした。
メールで相談事項を送ったときのレスポンスも早かったほか、面談のスケジュールはこちらの都合に合わせて調整していただけたので感謝しています。

インタビューに答えて下さっている森様

インタビューに答えて下さっている森様

 

「ここでやれたら自信に」自ら激戦区に参入

ありがとうございます。開業エリアへの思い入れや狙いはありますか。

この伏見区は大きな病院があるほか精神科の病院も多数あり、その退院患者がいるうえ、団地がたくさんある地域です。ただ、潜在利用者数だけでなく、訪問看護ステーションも多いので、激戦区です。

初めに3人で、3つのステーションまで増やしていくことは決めていましたが、この地域で初めに事業所を開設することにしたのは、「ここで勝つことができたら、この先もやっていける」と判断したからです。それに、もし失敗するとしても、早い方がいいかなと。

ステーションをオープンしてからの状況はいかがでしょうか。

開業1年(※インタビュー当時)を目前にしているところですが、利用者さんは100人弱いらっしゃいます。
空き時間が多かった開設当初は、営業活動に力を入れ、2,3ヶ月も経つと訪問先の居宅介護支援事業所に「いや、もう知ってるから大丈夫だよ」と言われるくらい、しっかり覚えていただきました。
次第に、「ちょっと依頼を回してみようかな」と思っていただけるようになったようで、その後も同じケアマネさんや居宅介護支援事業所からリピートで依頼をいただけることも増え、良いスタートが切れました。

近隣のほかのステーションと比較したときの私たちの強みは、新規受け入れに関するご相談に対して即断即決ができることだと思います。ご相談をいただいたらその場で決断してOKを出すので、頼みやすいのでしょう。「ここに相談したら、多分応じてもらえるだろうな」と認識してもらっているのだろうと判断しています。
お付き合いのある事業所に、他のステーションの状況を聞くと、新規利用者の相談に対し、「上に相談します」と言われて1日、2日返事を待つこともあるようです。私の場合は自身が現場職員兼意思決定者でもありますし、フットワークの軽さは大事にしています。

3拠点開設するという目標は3年以内に達成したいので、今年中にもう1事業所を開設予定です。あと3人、職員を確保できたら、具体的に動き出したいと思っています。
現在は、少し遠い地域にも仲良くしていただいている居宅介護支援事業所が結構あるので、見込みがあるエリアに開設したいなと。あとはスタッフが利用者さんを無理なく訪問できるようにするという観点からも環境を整えていきたいです。

経営支援サービス活用のコツは自分達に必要なことを準備すること

ありがとうございました。新しい拠点でもぜひカイポケをご愛顧ください。

はい、不自由なく使っていますので、変える理由がありません。
圧倒的にコストパフォーマンスがよく、スマホもiPadも借りられる。周囲にもお薦めしています。
スマートフォンも携帯ショップを回って比較しましたが、コストパフォーマンスはどの会社よりも良かったです。「やっぱりすごいんだな」と思いました。

カイポケに限りませんが、経営支援サービスを上手く使うコツとしては、自分達でもある程度、何を優先してどのように活用していくというのを決めておくことだと思います。相談するにしても、自社にとって必要なことを明確にするなどしっかり準備することで、利用するサービスをより活かせると考えています。

次の事業所を開設したら、私は現場を退いてサポートに回ることも検討しています。
その際にはアドバイザーとして、コンサルタントによるサービスにもまたお願いするかもしれません。それくらい、経験豊富な第3者の存在はありがたかったです。

運営法人:株式会社AKmeeting

事業所名:訪問看護ステーションふぉすたぁ伏見

所在地:京都府京都市

https://akmeeting.com/

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