一念発起で一人ケアマネ開業。手続き回りの疑問もカイポケ開業支援で解決できました。

#居宅介護支援 #開業支援
ケアマネジャーの重久様

合同会社居宅介護支援事業所輝

鹿児島の離島に嫁ぎ、今までのご経験を活かし自由な働き方を求め、一念発起で開業された居宅介護支援事業所。利用者のためのカフェも運営されています。

  •  開業年月 2023年4月
  •  鹿児島県大島郡
  •  居宅介護支援
  •  利用定員 1日40名
  •  1名(2024年3月時点)

鹿児島県大島郡与論町。ケアマネジャーの重久様は、「与論島」として知られるこの島で、居宅介護支援事業所「輝(かがやき)」を営んでいます。開業までの経緯や、カイポケ開業支援を利用した感想について、お話を伺いました。

26年勤務した施設を離れ独立。理想の介護実現へ。

まずは開業までの経緯を教えてください。

今は自宅の敷地内に居宅介護支援事業所を構え、一人ケアマネジャーとして支援を行っていますが、元々は独立しようという思いはありませんでした。
開業する前は、島内の特別養護老人ホームに就職し、介護職員として10年間勤務。その後、同法人の居宅介護支援事業所でケアマネジャーとして16年間働きました。

当初は定年までその施設で働こうと思っていたのですが、主任ケアマネジャーの資格を取得する際に、鹿児島市で一人ケアマネジャーとして働かれている方に出会って。その方と話すうちに、「自分も一人ケアマネの方が向いてるかもしれない」と思うようになりました。
その後も施設での勤務を続けたのですが、徐々に自身の理想とする介護を実現したいという思いが沸いてきました。そこで「これまでの26年間の知識・経験を活かせば一人事業所なら何とか運営していけるだろう」と考え、思い切って独立開業を決めました。

開業後、すぐに利用者様を集めることができたのでしょうか。

当初は全てゼロからのスタートだったので、利用者様もゼロを想定していました。ですが、所属していた施設とも話し合い、元々私が担当していた利用者様の意向を確認したところ、独立後も25名ほどはそのまま私の事業所で担当を引き継ぐことになりました。その後も特に営業活動をすることなく、利用者様の口コミなどで評判が広がったようで、今では35〜40名の方の支援を継続的に行うことが出来ていますね。

カイポケを知ったのはいつ頃でしょうか。

前職の居宅介護支援事業所は、開設時には請求ソフトを使っていませんでした。請求ソフトがないと業務が滞ると思い、何かソフトを導入できないか私自ら上司に交渉。施設からソフト導入の許可がおり、自分でどれを導入すべきか比較している中で、カイポケを知りました。いくつかソフトを検討した結果、クラウド型で場所に縛られずに使えるということと、月々のコストが安かったことから、カイポケに決定しました。
その後、母体の施設と同じ請求ソフトを使うよう指示があり一旦は別のソフトを使ったものの、やはりカイポケの方が使いやすいと思い、再度導入。それからは、独立したあともカイポケを使用しています。

カイポケ開業支援を活用し、経営や開業手続きなどの不安はチャットで気軽に解消。

長らくご利用いただきありがとうございます。カイポケ開業支援はどのように活用されましたか。

最初にこのサービスを知ったのは、カイポケ利用時に流れてきた告知でした。開業しようと考えたのは施設を退職する半年前だったので、そのタイミングでカイポケ開業支援に連絡しました。その時は、半年後の開業を想定した場合、法人設立など開業手続きはいつがよいのかなど、やるべきことや準備すべきもののチェックと実施のタイミングをしっかりアドバイスしてもらいましたね。やり取りは全てチャットで行っているので、手軽に相談できました。私はケアマネジャーとしての業務は十数年やってきたので自信があったのですが、開業や経営についてはわからなかったので、そこについてはおんぶにだっこでした(笑)。
特に、事業所の様々な支出がどの勘定科目で入力するのか、会社を経営するために必要な届出などがわからなかったので、そういった会社の運営面や経理面はカイポケ開業支援に相談して解決できたので、とても助かりました。

これから開業を目指す方に向けて、何か伝えたいことはありますか。

今の職場でモヤモヤしていたり、開業するかどうかに迷ったりしたら、とにかく「開業してみて!」とお伝えしたいです。私は自分が経験してよかったなということはなんでも色々な方に教えています。なので、私に相談してくれた方にはカイポケや、カイポケ開業支援を「こんな機能があるんだよ!」「こんなことまでやってくれるよ!」とおすすめしています(笑)。

今後は介護保険外サービスも視野に、さらに利用者目線に立った支援を

最後に、今後の展望を教えてください。

せっかく独立したので、やりたいと思ったことはどんどん実行していきたいと思っています。私は利用者様が必要としていることに対して、「それはできないから仕方がないよね」という考え方はしたくないです。「できない」ではなく、日々「どうやったらできるか、なにかできることがないか」を常に考えることが重要です。
例えば、私が数年前から運営する認知症カフェは、今や町から委託を受け、委託事業として展開しています。そのほかにも、ケアマネジャーの業務の流れで、利用者様の通院に同行したり、散髪に同行したりすることもあります。また、最近は型落ちの車いすを安価で引き取って車いすの無償レンタルを行うなど、できることを少しずつでも積極的に実行してきました。島内にはまだまだ代行サービスなども少ないので、今後はそういったものも含め、介護保険外のサービスを展開していくことも視野に入れています。 今後もさらに利用者様の話に耳を傾けながら、自身の経験を最大限に活かしていきたいです。

運営法人:合同会社居宅介護支援事業所輝

事業所名:居宅介護支援事業所輝

所在地:鹿児島県大島郡

https://www.instagram.com/kagayaki868/

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