保育業界から児童発達支援事業所を開業！手厚いサポートでカイポケ導入もスムーズに

愛知県刈谷市に事業所を構える児童発達支援事業所「Happy 3un」を運営する株式会社太陽Sun。代表の今津様に、事業所の特徴やカイポケ導入の経緯についてお話をうかがいました。

全員が保育士資格の所有者という強みを活かし、園生活を意識した療育を提供

こちらの事業所の特徴を教えてください。

主に０〜3歳の児童を対象とした児童発達支援事業所です。元々保育園で働いていたこともあり、職員は全員保育士資格をもっています。その強みを活かし、0歳からでも安心してお預けいただける事業所を開業しました。コンセプトは”小さな保育園”としており、事業所を卒業した後の保育園や幼稚園での生活を想定しています。小集団で園生活をイメージした療育を行っており、園生活のリズムを作ってもらうために6時間療育を行っているのも特徴です。 おかげさまで、送迎ありきの場所にも関わらず市外から来所する子も多く、「ここに通わせたくて来た」と言ってくださる方も多いですね。

事業所をはじめられたきっかけを教えてください。

以前働いていた保育所で、一度に多くの職員が退職するということがありました。働き方や業務負荷の改善に力を入れてきたのですが、上司が変わると退職になってしまう現場が後を経ちませんでした。その出来事を機に「保育士が持続可能な働き方ができる場所を作りたい！」と思うようになったことがきっかけです。 児童発達支援をはじめたのは、保育園で働いていた頃に抱いた印象からです。当時は、あまり児童発達支援事業所と連携することがありませんでした。そこに違和感を覚え、児童のことを考えると連携するべきだと考えて、開業することにしました。

他業界からきても安心！カイポケ導入までの手厚いサポート

カイポケを知っていただいたきっかけを教えてください。

請求にはソフトがあった方がよい、というのは聞いていましたが、保育業界からこの業界に来たのでどのソフトがよいのかなどは分からず、様々なソフトを調べるところから始めました。その中で、保育時代に活用していたルクミーから連絡をもらい、紹介してもらったことからカイポケを知りました。

カイポケ導入の決め手は何でしたか。

一番の決め手は、カイポケにはスタートアップの私達にとって、「わからないことがないですか？」と丁寧に伴走してくれる姿勢があったことです。どのソフトも無料体験期間はありますが、違う業界から来た我々にとっては機能面の大きな違いはあまりわからない。そういった中で、サポートの手厚さは重要な要素でした。 また、スタートアップという観点ではコスト面の要因も大きいです。様々な機能やサポート面も含めて考えるとコストパフォーマンスが高いソフトだと感じ、カイポケに決めました。

実際に導入されてみて、いかがでしたか。

体験期間中のイメージと変わらず、期待通りに寄り添ってくれました。例えばカイポケ口座振替の設定も、分からないことがないかを積極的に声がけしてくれ、スムーズに導入できました。また、当事業所を児童が利用し始めてからでないとわからないことは、「利用が始まってから一緒にやってみましょう！」と提案してくれ、相談の機会も定期的に設け、丁寧な対応でした。職員とも、カイポケにしてよかったと話しています。

また、私達はスタートアップで保育の業界から来たので、療育や障害福祉業界についての知識を学ぶ場を求めていました。カイポケでは研修動画やセミナー動画も公開しており、空き時間で見られるため職員の育成面でも役に立っていますね。

児童・保護者・職員、全員が”ハッピー”になれる事業所を目指して

最後に、今後の展望について教えてください。

やはり一番のミッションは、開業のきっかけでもある「保育士に持続可能な働き方をしてもらう」ということですね。もちろん児童がハッピーになってくれることを目指していますが、その前提として、やはり働き手がハッピーであることが重要なのではないかと思っています。職員のハッピーを一番に考えることで、職員と接する児童達もハッピーになり、児童がハッピーだと保護者もハッピーになる。こうした”ハッピーの循環”を作っていくことが大事だと考えています。そのためには私個人だけではなく、事業所の理念を職員全員に共有し、全員で形にしていくことが重要です。 そういった、職員の持続可能な働き方を実現しながら、ゆくゆくは保育にも事業を拡大し、最終的には児童発達支援事業所と保育園が混ざったような、特別な場所を作っていければと思っています。