他業界からでも安心！充実のサポート体制で開業を実現できました
株式会社ＪＳウェルフェア
北海道札幌市白石区で多機能型事業所を運営
- calendar_month 開業年月 2024年8月
- location_on 札幌市白石区
- meeting_room 多機能型（児発・放デイ）
課題
- 全く別の業界からの開業だったため、手続きや申請など必要なことがわからなかった
導入の
ポイント
- 他社よりもソフトの費用が安く、ソフトの費用で開業支援を利用できるため
効果
- 指定申請の細かな書類作成や物件の準備など、開業に必要な手続きを着実に終えられた
警察官時代の実体験から、放課後等デイサービスの開業を決意
こちらの事業所の特徴を教えてください。
（高貝様）私達の療育は、認知機能の向上を目指した療育と運動療育が特徴です。 認知機能向上のプログラムとしては、学習と生活の土台になると言われる「コグトレ」をベースとしていて、①学習面②社会面③身体面の3つをテーマに療育を行っています。 運動療育では、「PIVOトレ」という当事業所独自のプログラムを実施しており、「運動×脳」という軸で「走る・跳ぶ」などの運動動作に「見る・聞く」などを織り交ぜた療育を行っております。私の父が経営しているフットサル場が事業所のそばにあるので、そこを利用しているため、運動施設を持っている点も特徴の一つですね。開業されたきっかけを教えてください。
（高貝様）私はもともと警察官として勤務しており、主に取り調べなどを行うことが多かったのですが、その中で障害のある少年・少女を担当することがありました。そういった子どもたちが健やかに成長できる、適切な環境を作るにはどのようなことをすべきか考えると、警察でできることには限界があります。解決策を模索する中で放課後等デイサービスという事業を知り、これなら障害のある少年・少女を助けることができると思い、開業に至りました。開業時の場所選びや開業資金についてはどのようにされましたか。
（高貝様）開業場所については、開業以前から父が近くでフットサル場を経営しており、私が行いたい療育と親和性が高かったためこの地で開業しています。 また、開業資金は前職の在職中から準備を進め、日本政策金融公庫と銀行から融資を受けました。資金のめどがたったため去年の３月に前職を退職し、８月にこの事業所を開業しました。カイポケ開業支援で、指定申請など複雑な手続きも苦戦なし！
カイポケ開業支援をご利用いただいた経緯を教えてください。
（高貝様）異業種からの転身だったため、開業のサポートを受けられるソフトを探していました。複数のソフトと比較したのですが、カイポケはソフトの料金が安いうえ、ソフトの費用だけで開業支援も受けられるということだったため利用を決めました。実際にカイポケ開業支援を利用されていかがでしたか。
（高貝様）私は開業周りの手続きを自力でやりきれるほど業界知識が多いわけではなく、業界に1人で飛び込む形だったので正直心細い思いはありました。ですが、カイポケ開業支援の担当者は質問に対するレスポンスも早く、わからないことがあっても回答をすぐにもらえて安心できました。特に指定申請に関する手続きや消防法や建築基準法などの物件関係の手配は複雑だったので非常に助かったのを覚えています。やりとりはチャットで気軽にできましたし、急ぎの確認等々は電話でも応対してもらえたので、安心して開業準備を進めることができました。
カイポケのソフトを使用した感想や便利だと感じる機能を教えてください。
（赤塚様）普段は、カイポケで利用者情報や受給者証の登録や、サービス提供実績の入力、口座振替での集金等を行っています。中でも、請求と口座振替は便利ですね。請求は入力した実績から、内容確認をしてクリックするだけで請求まで進めるので非常に便利です。また、口座振替も便利で、集金などはどうしても現金でのやりとりだとトラブルのリスクがありますし、保護者・事業所ともに管理が大変です。その点、安心して集金できるのは大きなメリットですね。
自社での育成に力を入れ、障害福祉人材を輩出していきたい
最後に、今後の展望を教えてください。
（高貝様）数か月後を目途に、3号店を作りたいと思っています。さらに事業所の増設に加え、そこに当社の事業所で育成した児童発達支援管理責任者をアサインしていければと思っています。もちろん児童の成長を目指した事業ではありますが、同時に働き手、障害福祉人材の育成も担っていきたいです。現在は資格取得の研修なども盛んに行っているので、自社の事業としてだけでなく、業界全体への貢献に取り組んでいきたいですね。
運営法人：株式会社JSウェルフェア
事業所名：ピヴォ北郷
所在地：北海道札幌市白石区
