急な法人変更に伴い、手厚いサポートのあるソフトで円滑な切り替え

急な法人変更に伴い、手厚いサポートのあるソフトで円滑な切り替え

合同会社Connect with Children

合同会社Connect with Children

障害を持つ子どもたちが社会の中で安心して生活することを目指し、親御さまが社会とつながりを持ちながら子育てを楽しめることをサポートしている

課題

  • 請求機能に加えて経営に関する支援も求めていた。
  • 開業準備に追われる中でのソフトの切り替えだった。

導入の
ポイント

  • (電話)サポートが丁寧で、請求担当者らの細かい疑問にも応じてもらえた。
  • 請求機能だけでなく、経営を支援する機能が豊富にあった。

効果

  • 開業時の多忙な時期でもスムーズにソフトを導入できた。
  • 操作手順が職員に浸透して、切り替え後にも大きなトラブルなく請求できている。
  • 個別支援計画の期限が事前に確認でき、計画的な作成ができている。

合同会社Connect with Children様では、障害を持つお子さまが自らの力で成長し、歩みをすすめることをお手伝いし、さらに親御さまが安心して子育てできることをサポートする事業を展開しています。

社会福祉法人から児童発達支援事業を継承し、小学校3年生までと中高学年を対象とした放課後等デイサービスに事業を広げてこられた軌跡のほか、どのようにカイポケを選定いただき、ご活用いただいているのかを伺いました。

合同会社Connect with Children鈴木純子代表

突然訪れた事業存続の危機「職員一丸となって乗り切りました」

起業の経緯や会社について教えてください。

私は子育てがひと段落したところで、心理系の大学に再入学しました。そのときの恩師が日蓮宗のご住職をされており、御自坊で「子どものための心理相談室」を開催されているのをお手伝いさせていただきました。そのご縁で、日蓮宗が母体となっている社会福祉法人が児童発達支援事業をはじめるときに参加をさせていただき、6年間教室長として運営に携わっていました。

しかし恩師が病のため引退されることになり、併せて日蓮宗の社会福祉法人が事業撤退方向となり、児童発達支援事業の存続が危うくなってしまいました。そこで職員たちと話しあいを重ね、新会社を立ち上げて、事業を引き継ぐことにしたわけです。

事業を引き継ぐにあたって不安なことはありましたか?

半ば勢いで経営者になったものですから、独立した当時は会計知識や事業計画の立て方など「経営をどう進めていくか」がわかりませんでした。 そこで、請求事務に使うソフトを選定する際は、「経営に関する情報を持っている会社とつながりたい」とも思っていました。

社会福祉法人で使い慣れていた請求ソフトはありましたが、人材採用や資金繰りのサポートなど、請求以外の機能やサービスも併せ持っているカイポケの導入を決めました。 法人登記や指定手続きなどほかの開業準備でも忙しい中で、手厚いサポートによってスムーズに導入できて助かりました。

無料体験ではどのようなサポートを受けられましたか?

2カ月の間、専属で担当の方がついてくださって、親身にご対応いただきました。 基本的な使い方や具体的な入力の仕方などの説明だけでなく、「現在のご状況はいかがですか」「お困りごとはありませんか」などと声を掛けていただき、相談しやすかったです。 職員からも、ささいなことも含めて教えていただいた結果、みんながカイポケを使えるようになったと聞いています。

実務面において、カイポケを導入して良かった点を教えてください。

個別支援計画書や受給者証の期限が切れないように管理ができることです。 管理者としては、カイポケの画面を一目で確認し、「今月、この子が受給者証の更新時期だから対応お願いね」と担当者とやりとりできるのは、大きな利点です。

特に、私達の事業所では、個別支援計画の策定に独自のフォーマットを使っていて、計画的に入力を進めておかないと作成されないため、期限を知らせてくれる機能は重宝しています。

療育を支える事業者として変わるものと変わらないもの

独立されて以降、事業やご心境に変化はありますか。

子どもたちのための事業であることは、社会福祉法人の時代から変わりません。私たちの事業所「たっち」では親御さまにも療育に参加していただき、お子さまに合った療育を実践していただくことで、お子さまに則した子育てができるようにサポートしています。

児童発達支援でお通いいただいているお子さまが小学生になると、親御さまから「小学生になっても引き続き療育を行ってほしい」と言う要望が増え、土日に3年生までの「放課後等デイサービス」を始めました。その後お子さまがさらに成長されたので4年生以降のお子さま対象に「SST (ソーシャルスキルトレーニング)」に特化したプログラムを提供しています。

教室では、手作りのプログラムを通じて身体の使い方などの学習機会を提供

親御さま達は、お子さまが保育園や幼稚園、小学校でそれぞれのお子さまの特性を理解して関わっていただけているかを心配し、どうすればよいのか不安に思っています。 そこで、私たちは個別支援計画を立てるときにお子さまが通う学校と情報を共有して、学校での状況を親御さんにお伝えしています。その中で「コミュニケーションの仕方や感情のコントロール方法など、社会で生きていくための術を身につけて欲しい」という思いに寄り添うようにしています。

障害児通所支援を卒業後、大人になった方たちは、組織や社会のルールに照らし合わせると失敗してしまうことも多いんです。重度の障害を持つお子さまの場合、大人になったらそれに応じた制度や社会資源につなぐことができますが、軽度の方への支援を続けることはそれ以上に難しいと感じています。

今、親御さまにも伝えているのが、「自らSOSを出せるスキルを身につけよう」ということです。「僕、こういう子だから教えてほしいんだ」とか「こういう失敗をしちゃうかもしれないから、助けてね」と。

今後展開を考えているサービスとしては、親御さまを支えるための相談支援ができないか模索を始めているところです。 全てのニーズに応えるのは難しいとしても、この仕事をして通じて感じた“軽度の発達障害の方たちの社会での生きにくさ”に寄り添い、これからもフレキシブルにサポート体制を発展させていきたいと思っています。

鈴木代表とスタッフのみなさま

運営法人:合同会社Connect with Children
事業所名:子どもの発達教室たっち
所在地:横浜市鶴見区
https://llc-cwc.com/

放デイ・児発の国保連請求ソフトなら「カイポケ放デイ・児発」

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