介護請求ソフトの無料体験って一体どのようなもの?
SMS CO.,LTD
介護事業立ち上げにあたり、数多くの介護ソフトの中から適切な介護請求ソフトを選定することは骨が折れる作業です。
事業所としては「介護ソフトで失敗したくない」「出来るだけいいもの選びたい」という気持ちが強くあることが予想され、失敗しない介護ソフトの選び方の1つとして、無料の介護ソフトを検討するという方法があります。
では、無料介護請求ソフトとは一体どのようなものでしょうか。
今回は、無料の介護請求ソフトに焦点をあてて紹介していきます。
これから介護事業所を立ち上げようとしている方、ソフトを変更したいと思っている方はぜひご覧ください。
目次
無料の介護請求ソフトの特徴
介護請求ソフトは、初期費用から月額費用などの料金体系をはじめ、セキュリティやヘルプデスク体制、国保連伝送サービスなど、そのサービスの種類は多岐にわたり、介護ソフトによってかかる費用は様々です。
また、事業所の種類によっては不必要なサービスが付属されることや逆にサービスが足りないという声をよく聞きます。そんな中、介護ソフトによっては無料の介護請求ソフトが存在することをご存じでしょうか?
無料とは一体?
無料の介護請求ソフトとは、その介護ソフトの機能、もしくはその一部を無料でインストール・レンタルすることができ、実際の使用感を直接体感することができる介護ソフトのことを指します。
このような無料請求ソフトを試してみることで、各介護ソフトの使い勝手や操作性、自分の事業所が求めている機能がしっかりと備わっているかどうかの確認が可能です。
無料期間は2~3カ月のものが多く、無料介護請求ソフトを使ってのケアプランの作成やレセプト業務など、一連の請求業務を試すことができるでしょう。
無料の介護請求ソフトと有料の介護ソフトの違い
無料介護請求ソフトと有料版の違いはあるの?という声を良く聞きますが、当然違います。
無料介護請求ソフトは、先述のように、使用感を「確かめる」だけのものですので、無料版では使用できないサービスが有料版では付属されていることが多いです。
では、一般的な無料介護ソフトと有料版には具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
どんな違いがあるのか
1. 利用できるパソコンの台数が限られる場合がある
パッケージ型では、ソフトによってはインストール・レンタルできるパソコンが限られることがあります。
実際の使用感を確かめるだけですので、1台だけでも十分ですし、小さな事業所の場合、パソコンの台数も限られていることからも、お試しであれば1台でも十分と判断できるでしょう。
有料版では、複数台のパソコンにインストール可能なものがあります。
一方ASP型はインターネット上で介護ソフトを利用するため、パソコンの台数に限りがないだけでなく、タブレットやスマートフォンなどの他端末でも利用することが可能。「カイポケ」などは無料版でも複数台で利用することができます。
2. ヘルプデスク体制の違い
無料介護請求ソフトの場合、電話サポートが備わっていないことがあります。
電話サポートはなくメールサポートだけのサポート体制の場合や限られた時間のみ電話サポートに対応している場合など、ヘルプデスクのサポート体制に、なんらかの制限がかかっていることがほとんどです。
一方有料版では、電話サポートも通話料無料番号で受付可能であることに加え、メールによる対応も迅速に対応してくれることが多いです。
また、パソコンのリモートサポート(遠隔操作)によるサービスを受けることができる介護ソフトも存在します。
3. 介護ソフト操作時の広告表示の有無
携帯アプリゲームでもお馴染みですが、無料請求ソフトの場合、特にソフトを起動したときに介護ソフト会社の広告が表示されることがあります。
中には「起動時のみ表示」「常時表示」など設定可能なソフトもありますが、広告表示される無料ソフトの場合、完全に広告をオフすることは難しいでしょう。
有料版では、当然広告は消されています。
広告が画面上に表示されることは、業務効率を下げることにつながりますので有料版がおすすめです。
無料の介護請求ソフトを選ぶ際の注意点
では実際に無料介護請求ソフトを選ぶ際、何に注意をすればいいのでしょうか。
レセプト業務や記録業務に関しては、無料版でも最低限の仕事をこなすことが可能でしょう。
無料介護請求ソフトではヘルプデスクを確認すべし
完全な無料請求ソフトにはサポートそのものが存在しませんが、有料ソフトの無料体験においてもヘルプデスクサービスは利用できない場合もあります。
ヘルプデスクに全く対応していない介護請求ソフトは、ほとんどないのではないかと思います。しかし、聞きたい時に聞くことができないということが予想されます。
また、介護ソフト会社によっては、ヘルプデスクが介護業界に精通しておらず、事業所が抱える諸問題に早急に対応できないケースも見受けられます。
このようなヘルプデスクに課題を抱える介護ソフト会社を選んでしまうと、業務生産性は決して高くはならず、導入した事業所で働くスタッフのストレスは増大していきます。
このように、ヘルプデスクの状態については、介護ソフト会社によって大きなばらつきがあるので、出来るだけ見極めたうえで請求ソフトの使用を決断することをおすすめします。
どのような会社の無料介護請求ソフトは使ったらいいの?
無料介護請求ソフトについてネガティブな内容ばかりとなってしまっていますが、決して悪い面ばかりではありません。
多くの介護ソフト会社にとっての無料版・体験版の存在意義は、実際に使用感をつかんでいただき有料版を購入いただくために存在します。
機能やヘルプデスクが制限されていることで、利用者様によってはお困りの方がいらっしゃるかもしれませんが、そのような介護ソフトばかりではありません。
弊社が提供しているカイポケでは、最大18カ月間無料で介護ソフトを使用することができます。
その間、機能やヘルプデスクなどの制限はなく有料版と同じようにサービスを利用することが可能です。
また、カイポケでは基本的な機能以外にも営業活動や勤怠管理にいたるまで様々なサポート機能を提供しています。
もちろん、これらの機能もお試しいただけます。
カイポケは居宅介護、通所介護、訪問介護など、各サービス業種に最適化されたソフトをご用意しています。ぜひカイポケを無料体験してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、無料介護請求ソフトについて紹介いたしました。
無料介護ソフトは多くの会社で提供されていますが、そのサービス内容は千差万別です。
実際に無料版を使って事業所を運営するという考え方ではなく、介護ソフトに関して調査を進める上で事業所に合いそうなソフトを絞れたから、実際に無料介護ソフトを試してみよう、という目的がよいのではないでしょうか。
無料版を通して、業務改善できそうであれば有料版に切り替えることが事業所にとって、より業務が改善されると考えられます。
以上、介護ソフト選びに悩んでいる皆様が適切なソフトを選択できることを願っております。
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