介護ソフトの一覧と比較のポイントをご紹介。おすすめの介護ソフトは?



介護ソフトの導入を検討している介護事業者の皆様は、「介護ソフトを導入したいけど、どうやって選べばよいのかわからない」、「介護ソフトはどんなポイントで比較すればいいの?」などのお悩みを抱えているのではないでしょうか。
この記事では、介護ソフトの選び方と比較のポイント、おすすめの介護ソフト10選をご紹介しています。また、無料でダウンロードできる介護ソフトの比較ガイドもご用意していますので、ぜひダウンロードしてご活用ください。

介護ソフト比較

目次

介護ソフト(介護保険請求ソフト・介護記録ソフト)とは?

介護ソフトとは、介護施設・事業所において、介護報酬の請求や介護記録を作成・管理を行うためのソフトを指します。
介護ソフトを導入することで、介護記録を効率的に作成できるようになり、また、書類間の転記、請求データへの実績の入力などを効率化することができます。

介護ソフト(介護保険請求・記録ソフト)の主な機能の一覧

介護ソフトには以下のような機能があります。

機能 機能の概要
利用者情報管理 利用者様の基本情報(氏名、年齢、要介護度、認定有効期間など)を登録し、管理するための機能。
他事業所情報管理 他事業所の基本情報(サービス種類、事業者番号、事業者名など)を登録し、管理するための機能。
介護計画の作成・管理 介護計画書(本人の希望や解決すべき課題などの基本情報、長期目標や短期目標などのケアサービス計画、週間計画表)を作成・登録し、管理するための機能。
介護記録の作成・管理 介護記録を入力することで、実績の集計や利用者様個別の記録を管理するための機能。
介護報酬の請求データ作成・管理(国保連・利用者負担金) 国保連や利用者負担金の請求書作成や、管理(伝送結果や利用者別の入金状態の確認など)を行うための機能。

介護ソフト(介護保険請求ソフト・介護記録ソフト)の選び方

介護ソフトの選び方は、インターネットで検索し、気になった介護ソフトの資料請求を行い、比較。無料体験やデモンストレーションを経て、契約する流れが一般的です。
それでは、それぞれのステップについて詳しく説明します。

「介護ソフト」や「サービス種別×介護ソフト」で検索する

インターネットで「介護ソフト」や「サービス種別×介護ソフト」で検索し、介護ソフトのベンダーのホームページや比較サイトから情報を集めます。
介護ソフトのベンダーのホームページでは、詳細な情報が載っている資料を取り寄せることができ、比較サイトでは、複数の介護ソフトを比較した情報や口コミなどの情報を知ることができます。
介護ソフトのシェア率やランキングからソフトを選ぶ際の注意点は、 こちらの記事をご覧ください

気になった介護ソフトの資料請求を行い、比較する

気になった介護ソフトは、積極的にベンダーのホームページから資料請求をしましょう。
資料が届いて詳しい情報を確認できたら、料金・機能・サービスなどの情報を整理して、比較しましょう。

無料体験を行う

介護ソフトによって、無料体験やデモンストレーションが受けられるので、導入する介護ソフトを決める前に、実際の介護ソフトを使用・体験しておくことをおすすめします。
実際の介護ソフトの機能や使いやすさを確認することは、導入の判断材料の一つになるでしょう。

介護ソフト(介護保険請求ソフト・介護記録ソフト)の比較のポイント

それでは、介護ソフトを比較するポイントについて詳しくご紹介します。

介護ソフトを比較するポイント① 口コミ、評判

介護ソフトを比較するポイントとして、「口コミ」を参考にすると良いでしょう。
介護ソフトの口コミは、

などで確認することができます。
口コミを参考にする場合は、その介護ソフトを導入した理由、利用してみた感想、利用することで問題が解決したのか、満足しているのかなどの項目をしっかりと読むことが重要です。

介護ソフトを比較するポイント② 料金

介護ソフトの料金を比較する際は、以下の2点で比較すると良いでしょう。

5年間の料金の総額で比較する

介護ソフトの料金体系は、

の2種類があります。
このように料金体系が異なる介護ソフトの料金を比較する際は、5年間などで期間を区切り、料金の総額で比較するのが良いでしょう。
例えば、以下の条件の介護ソフトを比較すると

【A社(購入)】



【B社(使用料)】

5年間の料金の総額は、
A社(購入)は、180万円+(5万円×5年)=205万円
B社(使用料)は、2万5千円×12カ月×5年=150万円
となります。
このように、5年間などで期間を区切って総額を計算すると、料金の比較がわかりやすくなります。

契約期間・解約手数料を比較する

介護ソフトによっては、契約期間が決まっていて、途中解約をする場合に解約手数料や違約金を支払わなければならない場合があります。
長期にわたる契約期間や解約手数料が設定されている場合、導入したソフトの使い勝手が悪くても、他の介護ソフトに変更するための費用負担が大きく、そのまま我慢して使わなければならないことも起こり得ます。ですから、契約期間と途中解約した場合の解約手数料・違約金の有無・金額は事前に確認し、比較するポイントの一つにしましょう。

介護ソフトを比較するポイント③ 機能・サポート

介護ソフトは、「請求」や「記録」などの単独の機能に特化したソフトから、複数の機能が付いている総合的なソフトまで様々です。
複数の機能が付いているソフトでは、「利用者情報管理」、「他事業所情報管理」、「介護計画の作成・管理」、「介護記録の作成・管理」、「介護報酬の請求データ作成・管理(国保連・利用者負担金)」といった介護ソフトの主な機能以外にも

といった機能まで付いているソフトがあります。
ご自身の事業所における困りごとを解決するためにも、比較の際は必要な機能を備えてるかを確認しましょう。

介護ソフトを比較するポイント④ サポート

サポートの体制や内容も介護ソフトのベンダーによって異なります。

など、サポートの種類や内容に違いがあります。
導入したソフトを活用するためにも、比較するポイントとしてサポート体制やそれに対する顧客満足度などをチェックしましょう。

4社の介護ソフト(介護保険請求ソフト・介護記録ソフト)を比較!

それでは、4社の介護ソフトを、料金体系・料金、機能、サービス、サポート体制で比較した表をご紹介します。

カイポケ A社 B社 C社
料金体系 使用料
(月額)
購入
(5年間使用権)
使用料
(初期費用+月額)
使用料
(月額)
料金 月額1,000円~25,000円 数十万円~数百万円 初期費用:数万円~数十万円
使用料(月額):約2万円~3万円
月額約1万円
契約期間 縛りなし 5年間 1年間 縛りなし
無料体験 あり なし あり あり
機能 利用者情報
他事業所情報
介護計画
介護記録
介護報酬請求
勤怠管理
給与計算
会計
経営管理
シフト作成
利用者情報
他事業所情報
介護計画
介護記録
介護報酬請求
勤怠管理
給与計算
会計
経営管理
シフト作成
利用者情報
他事業所情報
介護計画
介護記録
介護報酬請求
勤怠管理
給与計算
経営管理
シフト作成
利用者情報
他事業所情報
介護計画
介護記録
介護報酬請求
給与計算
シフト作成
サポートサービス 開業支援
データ移行
訪問・電話・メールサポート
データ移行
訪問・電話・メールサポート
データ移行
電話サポート
データ移行
電話サポート

介護ソフト(介護保険請求ソフト・介護記録ソフト)の一覧

ここでは、介護ソフトの名称と介護ソフトを提供しているベンダーを一覧(五十音順)でご紹介します。

ソフト名 社名
iBow 株式会社eWeLL
いきいき訪看・いきいき訪問リハ いきいきメディケアサポート株式会社
インフォ・テック介護伝送ソフト 株式会社インフォ・テック
WINCARE 富士通株式会社
うぇるなび 株式会社トレック
えがおシリーズ 株式会社カーネル
おくる君 株式会社インタートラスト
介護記録ショコラ 株式会社ワム21
介護トータルシステム『寿』 株式会社南日本情報処理センター
介五郎 株式会社インフォ・テック
介舟ファミリー 株式会社日本コンピュータコンサルタント
カイポケ 株式会社エス・エム・エス
かい録 MICKS株式会社
かがやきぷらんⅡ 株式会社NTTデータ・アイ
カナミック 株式会社カナミックネットワーク
かんたん介護ソフト 株式会社LITALICO
絆Core 株式会社内田洋行
Quickけあ2 株式会社ファティマ
Care-wing 株式会社ロジック
CARE KARTE 株式会社ケアコネクトジャパン
ケア樹 株式会社グッドツリー
ケアキャロッツ 株式会社キャロッツシステム
けあ蔵 アルティウスリンク株式会社
けあピアノート 三菱商事株式会社
ケアマネっ子 株式会社エフワン
CoCo Nurse 株式会社日本ケアコミュニケーションズ
すこやかサン 株式会社EMシステムズ
ダンソフトウェア ダンソフトウエア株式会社
テレッサmobile 株式会社タニシ企画印刷
でんそう君 株式会社ハイテックシステムズ
ナーシングネットプラスワン プラスワンソリューションズ株式会社
はやまる ベストリハ株式会社
ファーストケア 株式会社ビーシステム
ヘルパーアシスト 有限会社ミッツコミュニケーションズ
福祉の森 株式会社日立システムズ
ほのぼのNEXT NDソフトウェア株式会社
HOPE LifeMark-WINCARE 富士通株式会社
まもる君クラウド 株式会社インタートラスト
ラクウェア フロンティーク・デザイン株式会社
楽すけ ニップクケアサービス株式会社
楽にネット 情報化支援サービス株式会社
らくぴた送迎 ダイハツ工業株式会社
リハプラン 株式会社Rehab for JAPAN
Rely Ⅲ 株式会社アール・シー・エス
ワイズマン 株式会社ワイズマン

おすすめの介護ソフト(介護保険請求ソフト・介護記録ソフト)10選

ここでは、介護事業者から選ばれている介護ソフト10社を「おすすめの介護ソフト」としてご紹介しています。(カイポケより以下は五十音順)

カイポケ(株式会社エス・エム・エス)

カイポケ(株式会社エス・エム・エス)

カイポケは、利用者情報管理、介護計画書の作成、介護記録の作成から国保連請求・利用者負担金の請求まで一気通貫で行うことができるクラウド型の介護ソフトです。
費用対効果の良さにご満足いただき、全国46,300以上の事業所に選ばれています。※
※ 2023年7月時点。2023年3月期第2四半期より、障害福祉サービス事業所のカウント方法を介護事業所のカウント方法と統一。

参考(2023年10月4日): https://ads.kaipoke.biz/

カナミック(株式会社カナミックネットワーク)

カナミック(株式会社カナミックネットワーク)

クラウド型介護ソフト・介護システムで地域包括ケア実現に不可欠な医療・介護の多職種間連携機能を提供するカナミックネットワーク。全国で約40,500の事業所、約197,000名にご利用いただき、多職種連携・他法人連携では導入地域数実績トップクラス。在宅医療と介護の地域連携はカナミックにお任せください。

引用(2023年10月4日): https://www.kanamic.net/

CARE KARTE(株式会社ケアコネクトジャパン)

CARE KARTE(株式会社ケアコネクトジャパン)

CAREKARTEは約14000事業所への導入実績あり。介護保険~総合支援まで幅広いサービスをカバー。ナースコールやセンサーとも連携可能な介護ソフト・介護システムです。

引用(2023年10月4日): https://www.carekarte.jp/carekarteabout/

けあ蔵(アルティウスリンク株式会社)

けあ蔵(アルティウスリンク株式会社)

『けあ蔵』はクラウド方式採用で、どこのメーカーの介護請求ソフトで作成されたものでも国保連への伝送処理ができます。介護報酬請求をシンプルかつリーズナブルに実現できるアルティウスリンク株式会社が提供する介護システムです。

引用(2023年10月4日): https://carezou.jp/index.html

寿(株式会社 ソフトサービス)

寿(株式会社 ソフトサービス)

福岡・山口・佐賀・東京・千葉・神奈川・埼玉で医療・福祉システムを販売・導入する当社ソフトサービスライフケアは、医療・介護分野の最適なソフトウェアと親切なサービスをお客様にご提供させていただいております。

引用(2023年10月4日): https://fukushi.soft-service.co.jp/

ナーシングネットプラスワン(プラスワンソリューションズ株式会社)

ナーシングネットプラスワン(プラスワンソリューションズ株式会社)

介護ソフト「ナーシングネットプラスワン」は使いやすさにこだわったクラウド型介護ソフトです。全国6,000件以上の事業所様に導入いただいています。新規ご登録のお客様は2か月無料でお試し可能。ソフトから国保連伝送。介護事務作業の効率化をしっかりサポートします。

引用(2023年10月4日): https://www.nn-kaigo.jp/

福祉の森(株式会社日立システムズ)

福祉の森(株式会社日立システムズ)

「福祉の森」は高齢者や障がい者をはじめ、さまざまな人々の生活を支えている介護施設・障がい者支援施設事業者さまの事務処理や介護・福祉スタッフの作業を支援する業務管理システムです。日立システムズの持つ介護施設、障がい者支援施設向けの関連サービスと連携することで入居者のケアとサービス向上により一層に力を注ぐことができます。

引用(2023年10月4日): https://www.hitachi-systems.com/ind/fukushinomori/

ほのぼのNEXT(エヌ・デーソフトウェア株式会社)

ほのぼのNEXT(エヌ・デーソフトウェア株式会社)

NDソフトウェアは72,000を超える介護、障がい福祉事業者への導入実績を誇る業界トップシェア。端末や音声での記録、センサー連携やインカムなどで業務効率化をサポート。

引用(2023年10月4日): https://www.ndsoft.jp/product/next/

HOPE LifeMark-WINCARE(富士通株式会社)

HOPE LifeMark-WINCARE(富士通株式会社)

地域包括ケアシステムの構築や介護人材の確保、ビジネス強化の必要性など、介護現場には多くの課題が存在します。
HOPE LifeMark-WINCAREは、「様々な課題を解決し、介護の現場にイノベーションを」をコンセプトにお客様に最適なソリューションをお届けします。

引用(2023年10月4日): https://www.fujitsu.com/jp/solutions/industry/healthcare/products/lifemarkwincare/

ワイズマンシステムSP(株式会社ワイズマン)

ワイズマンシステムSP(株式会社ワイズマン)

ワイズマンでは、医療・介護・福祉の分野に特化したソフトウェア開発のパイオニアとして、企画から開発、販売、サポートまでワンストップソリューションで展開しています。豊富な実績とノウハウを生かし、医療施設から介護事業所まで、お客様の幅広いニーズに応えるトータルソリューションをご提供します。

引用(2023年10月4日): https://www.wiseman.co.jp/

まとめ

この記事では介護ソフトを導入する際に、たくさんある介護ソフトの中からご自身の事業所に最適な介護ソフトの選び方、比較方法などを説明してきました。
介護ソフトを比較する際は、口コミなども参考にしつつ、インターネットで情報を集め、気になった介護ソフトの資料請求をして、料金、機能といったポイントで比較しましょう。
比較する項目がたくさんあるので大変だと思いますが、 介護ソフトの機能や料金は、業務効率化や経費削減につながっているため、慎重に選びたいものです。
この記事が、皆様の事業所に最適な介護ソフトを選ぶ手助けになりましたら幸いです。最後までお読みくださりありがとうございました。

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