社会保険診療報酬支払基金への請求額を早期入金するにはファクタリング！

医療機関や訪問看護ステーションを経営している皆様は、請求してから入金までに約2カ月かかる診療報酬に対して、資金繰りを改善するために「もっと早く入金してもらう方法」を調べているのではないでしょうか。
この記事では、通常、約2カ月かかる社会保険診療報酬支払基金への請求額を早期に入金する方法として『診療報酬ファクタリング』について説明しています。

目次

• 社会保険診療報酬支払基金、国民健康保険団体連合会への診療報酬の請求の流れ
• 診療報酬ファクタリングとは？
• 診療報酬ファクタリングの仕組み
• 診療報酬ファクタリングを利用するメリット
• 診療報酬ファクタリングサービスならカイポケがおすすめ！
• まとめ

診療報酬は、医療機関等が医療行為を提供した対価として支払われる費用です。
診療報酬の金額は、厚生労働大臣によって定められ、その金額の一部（1割～3割）を自己負担として患者様が負担し、残りの金額（7割～9割）を社会保険診療報酬支払基金や国民健康保険団体連合会に請求することになります。
診療報酬の請求では、提供した医療行為の内容に基づき、レセプトを作成し、翌月10日までにオンラインで伝送（または郵送）することで、『サービス提供から約2カ月後』に入金となります。

「診療報酬ファクタリング」とは、医療機関等が社会保険診療報酬支払基金や国民健康保険団体連合会へ請求した『診療報酬に係る債権』を売却することで資金を調達できるサービスです。
診療報酬は、患者様に医療行為を提供してから社会保険診療報酬支払基金や国民健康保険団体連合会へ請求し、入金されるまで、おおよそ2か月の期間がかかることから、資金繰りを改善するために多くの医療機関等が「診療報酬ファクタリングサービス」を利用しています。

ここでは、診療報酬ファクタリングの仕組みについてわかりやすく解説します。

診療報酬ファクタリングでは、以下のような流れで契約から振込が行われます。

• 医療機関とファクタリング会社（株式会社エス・エム・エスフィナンシャルサービス）が債権譲渡契約を結びます。
• 医療機関等は、支払基金・国保連に診療報酬を請求します。
• ファクタリング会社（株式会社エス・エム・エスフィナンシャルサービス）は、医療機関が請求した診療報酬の80%の金額を早期に振込します。
• 支払基金・国保連からファクタリング会社（株式会社エス・エム・エスフィナンシャルサービス）へ診療報酬が入金されます。
• ファクタリング会社（株式会社エス・エム・エスフィナンシャルサービス）から、診療報酬の20%の金額を振込します。

医療機関等が診療報酬ファクタリングを利用するメリットとして以下のようなことが挙げられます。

• 通常、サービス提供から2カ月かかる入金を早期に入金することができる。
• 金融機関からの借入（融資）よりも手続きが簡単で通過しやすい。
• 資金繰りが改善した場合のサービス利用終了手続きが簡単。
• 調達した資金は使用用途が自由。

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ここまで、通常2カ月かかる社会保険診療報酬支払基金への請求額を早期に入金する方法として『診療報酬ファクタリング』についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
賞与・ボーナスの支払や設備・備品等の入れ替え、外的環境要因による一時的な患者数の減少などから、資金繰りの改善を検討し、ファクタリングを利用する医療機関等は増えています。
もし、皆様が資金繰りの改善を考え、ファクタリングサービスの利用を検討しているのでしたら、ぜひ『カイポケファクタリングサービス』までご相談ください！
最後までお読みいただきありがとうございました。