使いやすさを求める介護ソフトはこれが違う!見分けるポイントを紹介します。



介護事業者の皆様は介護ソフトを選ぶ際に何を重視されているでしょうか。

ソフトの操作性や機能、サポート体制、購入・導入金額、毎月の利用料金、ソフトの拡張性など、使う人によってそれぞれ異なるのではないかと思いますが、この記事では、使いやすい介護ソフトの特徴についてまとめましたので、適切な介護ソフト選びに是非役立ててください。

パソコンを見てOKサインを出す女性のイラスト

目次

介護ソフトにとって使いやすさとは?

ここでは使いやすい介護ソフトとはどのようなものであるかについて説明していきます。例えば、介護事業者の方に「介護ソフトの使いやすさとは?」と尋ねた場合、このような答えが返ってくるのではないのでしょうか。 - 使い手を選ばず、パソコンの初心者であっても容易に使えるように工夫されていること - 介護ソフトを利用することで、実際に業務が効率化されること それでは具体的に、どのような介護ソフトであれば以上の条件を満たし使いやすい介護ソフトであるといえるのでしょうか。

例えばキーボードやマウスを使った介護の記録方法に加え、パソコン操作が苦手な介護スタッフ等に対してタブレット端末などを使って該当する項目を選択していくだけで介護の記録が完結する方法を持つ介護ソフトがあります。そのような容易な入力方法を備えている場合、使いやすさを備えた介護ソフトといえます。

また、入力方法が容易であるということは、記録業務だけでなく入力済の介護記録などのデータを検索するときも容易である場合があります。仮に、歩行時に“ふらつき”がある高齢者の介護記録をする場合、介護スタッフのAさんは“ふらつき”と記録しますが、介護スタッフのBさんは“よろめく”と別の表現することも考えられます。後に過去の記録から今後に起きるであろう転倒などの危険を予測しようとする場合、記録データの検索に“ふらつき”と“よろめく”の2つのキーワードを使った検索、例えば「and検索」や「or検索」と呼ばれる、少し高度な検索を試みなければなりません。ここで仮に、あらかじめ2つの言葉を同じ意味と認識して検索できるように登録していれば、片方のキーワードで適切なデータを見つけられます。過去の介護記録を丁寧に読み返すことや、高度な検索手法を用いるなどのコンピュータ・リテラシーを求められることがなくなるので、時間効率が向上することはもちろん、転倒などのリスク回避率も必然的に高まることになります。

このように介護事業者が導入する介護ソフトは、誰でもやさしく使える設計が行われていることが介護事業者の業務効率を高めることにつながるといえ、使いやすく役立つ介護ソフトであるといえます。

使いやすさに優れた介護ソフトの特徴2選

ここでは、使いやすさに優れた介護ソフトが持つ2つの特徴をご紹介します。

ユーザーインターフェースに優れていること

1つ目は、“ユーザーインターフェース(User Interface)”に優れていることが挙げられます。

インターフェースの英単語における意味は「接点」や「接触面」です。そのため介護ソフトにおけるユーザーインターフェースとはソフトの使用者と介護ソフトとの接触面、すなわちPCやタブレットの操作画面などを指します。

具体的には、パソコンやタブレット端末に表示される画面構成やその文字の色や大きさなど、使用者の視覚に触れる全ての情報がユーザーインターフェースと言うことになりますので、介護ソフトの使いやすさに影響し業務効率に直結する要因となります。

例えば、画面を左から右に、さらには上から下へと視線を進めるだけで、入力したい部分や求めている情報が見つかるといった工夫がされていること、また、情報となるデータの入力にあっては、画面を切り替えることなく順に入力できるよう、業務の流れに沿って入力箇所が並んでいることや、時には、紙媒体での記録時のように、一覧で入力や確認することができる画面構成になっていると、ユーザーインターフェースに優れているといえます。

デバイス環境ごとに最適化していること

介護ソフトによっては、パソコンだけではなくタブレット端末など連携させて利用することもできます。その際、利用できるデバイス環境ごとに最適化され表示されることも使いやすさに影響してきます。

実際にある事例では、タブレット端末と連携させて介護ソフトを使用すると、その画面はパソコン用の画面のままであることです。文字が小さくなって見にくいばかりか、選択ボタンなども小さくなってしまうため、押し間違いが生じるなど、使用にあたってストレスの生じる環境になってしまいます。

パソコン以外での使用を検討する場合は、デバイス環境ごとに最適化される機能を持っているか否かを実際に確認することも必要となります。

使いやすさを追求した介護ソフトの見分け方

使いやすさを追求した介護ソフトの見分け方において有効な方法は、既に介護ソフトを使用しているユーザーの声を聞き、判断することです。

ここでは、株式会社エス・エム・エスが提供する「カイポケ」のユーザーの声を中心に、介護ソフトの見分け方をまとめましたので、自身の介護事業所に適した介護ソフトの導入にあたっての指標の1つとしてください。

「カイポケ」の利用者の多くは「パソコンができない私でも介護記録の入力が終わった」や「使いやすさにびっくり」という、介護ソフトに求める使いやすさの特徴を体験していることが確認できます。また、紙媒体における介護の記録を経験したことのある介護スタッフからは「タブレットで選択して押すだけで記録ができる」こと、さらには「記録に要する作業時間が感覚的に半減した」ことの感想を聞くことができます。そのため手間のかかる介護の記録作業を、使いやすい介護ソフトを導入したことで、業務効率につながることを実体験したことの声が挙がっています。

さらに、食事や入浴などの介護行為は時間帯がほぼ同じであり、必然的にその記録をする時間帯も重なってしまう場合があります。介護ソフトの導入環境によっては「パソコンの取り合いになっていた」のが「クラウド型の介護ソフトの導入によりそれが解消した」といった介護ソフトの導入形式による使いやすさや使い勝手の向上についての声も聞かれました。

「カイポケ」の特徴でもあるタブレット端末を用いた効果は「タブレットがあることによりフロアで記録作業ができる」ことや、その副次的効果として「記録作業をしながら利用者の見守りができるのでスタッフの目が活きる」といった、介護ソフトの使いやすさから生じる業務効率の向上効果も述べられています。

介護事業者の管理者は「残業時間がほぼなくなり記録業務の削減ができた分、掃除等の作業ができる」といった「介護の経営になくてはならない存在」であることの意見も挙げられています。

使いやすさを追求した介護ソフトを見分ける方法において、ユーザーの声を聞くことは、導入に際しての有効な判断材料となりますので、介護ソフト会社のホームページなどで確認をしてください。

参考:「カイポケ」利用者の声

まとめ

この記事を読んでいただいて、ご参考になりましたでしょうか?

介護事業者が導入する介護ソフトに求める使いやすさとは、パソコンの初心者であっても容易に使えるよう工夫がされていること、その容易性が業務の効率化へつながるソフトであることといえます。

具体的には、画面が見やすいといったユーザーインターフェースに優れていること、デバイス環境ごとに画面表示が最適化されることが挙げられます。

実際の選択にあっては、介護ソフト会社のホームページなどから、ユーザーの声を参考にして、実際に導入した後の効果を事前に予測するなどの手法による介護ソフトの選定作業も必要となります。

あなたの介護事業に見合った介護ソフトは見つかりそうですか?

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