居宅介護支援(ケアマネ)のパンフレット・チラシの作り方

居宅介護支援事業所の経営者・管理者の皆様は、利用者獲得・営業のためにパンフレットやチラシを作成しようと考えているのではないでしょうか?

この記事では、居宅介護支援事業所のパンフレット・チラシの作り方、記載する内容等をご紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

居宅介護支援のパンフレット・チラシの作り方

居宅介護支援事業所でパンフレットやチラシを作成する方法として、『自身で制作する』と『制作会社に依頼する』というパターンが挙げられます。

パンフレット・チラシを自身で制作する

パンフレットやチラシは、皆さん自身でデータを編集して、プリンターで印刷することで制作することができます。

最初からすべてデータを作るのは大変なので、一般的なオフィスソフトで編集できるテンプレートファイルをダウンロードして、チラシやパンフレット向けの用紙に印刷して使用するケースが多いようです。

パンフレット・チラシを自身で制作するメリット

パンフレット・チラシを自身で制作するデメリット

パンフレット・チラシを制作会社に依頼する

高いクオリティを求める場合は、制作会社や印刷会社に制作を依頼することができます。ネット印刷が普及したことにより、テンプレートを編集して、印刷を簡単に、安価に依頼できるようになったため、制作会社や印刷会社に依頼するケースも増えているようです。また、チラシの場合、制作会社や印刷会社によっては、新聞の折込までセットで依頼できることがあり、とても便利です。

パンフレット・チラシを制作会社に依頼するメリット

パンフレット・チラシを制作会社に依頼するデメリット

居宅介護支援事業所のパンフレット制作の流れと載せる項目

パンフレットには、それを読む方々にとって必要な情報をわかりやすく掲載する必要があります。

ここでは、パンフレットを制作する流れとパンフレットに載せる項目の例をご紹介していますので、ぜひ作成の際は参考にしてください。

パンフレット制作の流れ

ここでは、パンフレットを制作する大まかな流れを見ていきましょう。

  1. パンフレットを渡す相手(ターゲット)と目的を決める。
  2. パンフレットに載せる項目を決める。
  3. 事業所で印刷するか、印刷会社に依頼するかを決める。
  4. パンフレットのデザイン・構成を決める。
  5. パンフレットに載せる文章の作成、画像の選定を行う。
  6. 印刷データ・テスト印刷をチェックする。
  7. 印刷する・印刷を依頼する。
  8. 納品される。

パンフレットに載せる項目・内容

ここでは、ターゲットを利用者様とそのご家族・地域包括支援センター等に設定して、パンフレットに載せる項目と内容や形式について例をご紹介しています。

項目 内容・形式
サービスの提供方針 サービスの提供方針や特徴、利用目的などを記載します。
サービスの概要 居宅介護支援のサービスの内容を記載します。
介護保険サービスを使うまでの流れ 介護保険サービスを使うまでの流れと居宅介護支援事業所の担う役割について記載します。
利用料金 介護給付費の金額と、原則利用者負担がないことについて記載します。
スタッフ紹介 スタッフの紹介文や顔写真などを掲載します。
基本情報 事業所の名称、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス、ホームページアドレスなどを記載します。特に問い合わせの電話番号は目立つように記載しましょう。
営業時間・曜日 事業所の営業時間、営業曜日を記載します。また、通常の営業時間外の対応についても記載しておくと良いでしょう。
事業所のアクセス 事業所までのアクセス方法、地図などを掲載します。
運営会社 運営会社の情報を記載します。

まとめ

今回は、居宅介護支援事業所のパンフレット・チラシの作成について詳しく説明してきました。

地域包括支援センターや医療機関へ営業に行く際や、利用申込者に対する説明の際には、パンフレットを用いてわかりやすく説明することが求められています。パンフレットの納品のスケジュールを把握し、しっかりと準備を進めましょう。

下記の『帳票・様式・フォーマット』には、パンフレットやチラシのフォーマットも含まれていますので、ダウンロードしていただき、ご活用ください。

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