訪問介護の記録アプリおすすめ7選!導入のメリットと失敗しない選び方を徹底解説
日々の介護サービス提供に加え、記録や請求といった事務作業の負担は非常に大きいものです。
特に、紙媒体での記録は手間がかかるだけでなく、ミスや情報共有の遅れに繋がるリスクも抱えています。
その解決策として多くの事業所が導入を進めているのが「記録アプリ」です。
本記事では、訪問介護の記録業務を効率化するアプリのおすすめ7選と導入のメリット、失敗しない選び方について詳しく解説しています。
目次
訪問介護の記録アプリとは?
訪問介護の記録アプリとは、介護サービスの記録や申し送りを、スマートフォンやタブレットを使って簡単に行うためのアプリです。
記録アプリを使うことで、ヘルパーが訪問先でケア内容を選択・入力するだけで記録が完了し、作成したデータはリアルタイムで事業所内に共有することができます。
訪問介護で記録アプリを導入するメリットは?
業務効率が向上
記録アプリを導入することで、訪問先からスマートフォンやタブレットで記録を作成することができます。
手書きの記録用紙を確認する手間や他の書類への転記作業、請求ソフトへの入力などを減らすことできるので、記録業務にかかる時間を大幅に削減できます。
サービスの質が向上
記録アプリを使うことで、記録した内容はすぐに共有できるため、サービス提供責任者や他のヘルパーは、いつでもどこでも最新の利用者情報を確認できます。
これにより、利用者様のわずかな変化にも迅速に対応できるようになり、チーム全体で質の高いケアを提供できる体制が整います。
コスト削減
記録アプリを導入すると、これまでにかかっていた記録用紙の購入費用や印刷費用を削減することができます。
また、データで保管することで、記録用紙保管用のファイルやキャビネットが不要になるので、経費削減につながります。
それ以外にも、記録アプリのデータをクラウド上に保管することで、紛失や盗難のリスクを低減できます。
訪問介護の記録アプリの選び方
【操作性】ヘルパーが直感的に使えるシンプルな画面か
記録アプリは、毎日使うものだからこそ、ITが苦手な方でも迷わず使えるシンプルな操作性が最も重要です。
文字の大きさやボタンの配置など、現場のヘルパーがストレスなく使えるアプリを選びましょう。
【連携性】記録が介護保険請求まで連動するか
記録アプリと請求ソフトが連動しないと、データを転記する手間が発生してしまいます。
記録した内容が自動で請求データに反映される「一体型」のアプリ・ソフトを選ぶのが、業務効率を最大化する鍵です。
これにより、転記ミスがなくなり、月末の請求業務の負担を軽減することができます。
【利便性】訪問先が圏外でも使えるオフライン機能はあるか
訪問先によっては、スマホの電波が不安定な場所もあります。
そんな時でも記録作業ができる「オフライン機能」があるアプリだと安心です。
スマホの電波が圏外だった場合でも、一時的に記録を保存し、電波がつながった際に自動で同期される機能があるかを確認しましょう。
【費用】事業所の規模やニーズに合った料金体系か
記録アプリの料金は、月額固定制や利用者数・従業員数に応じた従量課金制など様々です。
初期費用やオプション料金も含め、トータルの費用が事業所の規模に見合っているかをしっかりと見極めることが大切です。
【サポート体制】ITが苦手な職員でも安心できるサポートがあるか
「記録アプリを導入したのはいいけど、使いこなせない…」となっては意味がありません。
導入時の初期設定サポートや、操作で困ったときにいつでも相談できる電話・メールサポートがあるのかどうかも重要な選定基準です。
訪問介護の記録アプリ7選
アプリ名 | 会社名 |
---|---|
介舟ファミリー | 株式会社日本コンピュータコンサルタント |
カイポケ | 株式会社エス・エム・エス |
Care-wing | 株式会社ロジック |
ケアカルテ | 株式会社ケアコネクトジャパン |
ケア樹 | 株式会社グッドツリー |
CareViewer | CareViewer株式会社 |
ほのぼのNEXT | NDソフトウェア株式会社 |
まとめ
今回は、訪問介護に記録アプリを導入するメリットや選び方、そしておすすめのアプリをご紹介しました。ヘルパーが働きやすい環境を整えることは、サービスの質の向上、そして事業所の成長に不可欠です。
あなたの事業所でも、訪問介護記録アプリの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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