訪問介護向けソフト・システム29選を紹介!ソフトの選び方や比較のポイントを解説!

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訪問介護で介護ソフトの導入や乗り換えを検討している皆様の中には、「介護ソフトはメーカーによってどんな違いがあるの?」や「訪問介護の介護ソフトを選ぶ際にはどんなポイントに気を付ければいいの?」といったお悩みを抱えている方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、訪問介護の介護ソフトと介護ソフトの選び方、比較のポイント(導入方法・料金・機能・サポート体制)を解説していますので、ぜひ参考にしてください。

目次

訪問介護における介護ソフトとは?

介護ソフトとは、訪問介護事業所においてサービス提供の記録や実績管理、国保連や利用者様への請求業務を行うためのソフト・システムを指します。
介護ソフトを導入することで、介護記録を効率的に作成できるようになるほか、記録・書類の管理、書類間の転記などを効率化することができます。

訪問介護向けの介護ソフトの主な機能の一覧

介護ソフトには、主に以下のような機能があります。

機能 機能の概要
利用者情報管理 利用者様の基本情報(氏名、年齢、要介護度、認定有効期間など)を登録し、管理するための機能。
他事業所情報管理 他事業所の基本情報(サービス種類、事業者番号、事業者名など)を登録し、管理するための機能。
訪問介護計画の作成・管理 訪問介護計画書(本人の希望や解決すべき課題、長期目標や短期目標、週間予定表など)を作成し、管理するための機能。
訪問介護記録の作成・管理 訪問介護記録を入力し、管理する機能。入力した記録は、実績の集計に連動する。
介護報酬の請求データ作成・管理(国保連・利用者負担金) 国保連や利用者負担金の請求データ・請求書の作成、伝送、伝送結果や利用者別の入金状態の確認などの管理を行うための機能。

このような主な機能のほかにも、ヘルパーのシフト作成、給与計算などの機能がついているソフトもあります。

訪問介護の介護ソフトを導入するメリット

書類作成・請求業務の効率化

介護ソフトを導入すると、書類の作成や請求業務を効率的に行うことができます。
訪問介護計画書や介護記録など各種帳票を効率的に作成できるようになり、また、実績データから国保連請求に必要なデータを自動で作成できるため、請求業務を大幅に効率化できます。

ヘルパーのシフト作成・管理

介護ソフトには、ヘルパーのシフト表の作成や管理を行う機能がついているソフトもあります。
サービス提供の予定に合わせてヘルパーのシフト表を作成できるのでスケジュール管理が効率化できます。

他事業所とのスムーズな連携

提供票などの情報を居宅介護事業所等に共有できる介護ソフトを導入することで、FAXや電話、郵送でのやり取りを大幅に減らすことができます。
また、伝達漏れなどのヒューマンエラーの防止にも役立ちます。

データ管理の効率化

介護ソフトを導入することで、契約情報・介護記録などの必要なデータに効率的にアクセスすることができます。
また、紙での保管に比べ、用紙代・印刷代・ファイル代を削減でき、書類整理にかけていた時間と手間を減らすことにもつながります。

災害時にも安全にデータを保管

クラウド型の介護ソフトを選ぶと、事務所のパソコンが災害等により被害を受けた場合でも、データセンターにデータが保管されているので安全です。
インターネット環境があればすぐに業務を再開できるので、BCP(事業継続計画)の観点からも、クラウド型の介護ソフトはメリットがあると言えるでしょう。

訪問介護に対応している介護ソフト29選の一覧

ソフト名 社名
WINCARE 富士通株式会社
介護記録ショコラ 株式会社 ワム21
介護トータルシステム『寿』 株式会社南日本情報処理センター
介五郎 株式会社インフォ・テック
介舟ファミリー 株式会社日本コンピュータコンサルタント
カイポケ 株式会社エス・エム・エス
カナミック 株式会社カナミックネットワーク
Canbill Neo 株式会社日本ケアコミュニケーションズ
Quickけあ2 株式会社ファティマ
ケア樹 株式会社グッドツリー
Care-wing 株式会社ロジック
CARE KARTE 株式会社ケアコネクトジャパン
けあピアノート 三菱商事株式会社
CareWORKS21 株式会社テクノプロジェクト
Colibri Colibri合同会社
シンフォニー 株式会社EMシステムズ
SMILIO 株式会社シスラボ
ダンソフトウェア ダンソフトウエア株式会社
テレッサmobile CareBank systems株式会社
でんそう君 株式会社ハイテックシステムズ
トリケアトプス 岡谷システム株式会社
ファーストケア 株式会社ビーシステム
福祉の森 株式会社日立システムズ
Flowers NEXT 株式会社コンダクト
Blue Ocean 株式会社 ブルーオーシャンシステム
ほのぼのNEXT NDソフトウェア株式会社
まもる君クラウド 株式会社インタートラスト
楽すけ ニップクケアサービス株式会社
ワイズマン 株式会社ワイズマン

訪問介護の介護ソフトの選び方

介護ソフトを導入するまでの流れ

訪問介護事業所が介護ソフトを導入するまでの流れは次の通りです。

1. 事業所の課題やニーズを整理する

まずは、事業所で解決したい課題や困りごとを従業員に確認して把握しましょう。
例えば、「記録業務に時間がかかる」「請求作業が煩雑」「スタッフ間の情報共有がスムーズにいかない」など、ニーズを具体的にすることで、介護ソフトに求める機能が明確になります。

2.各社の情報収集・比較検討

次に、介護ソフトについて情報収集をし、比較検討を行います。
比較検討を行う際は、以下のようなポイントをチェックしてみましょう。

【訪問介護向け介護ソフト選びのポイント】

事前に洗い出した課題やニーズと照らし合わせながらソフトの詳細を確認しましょう。

3. ソフト会社への問い合わせ(無料体験・見積)

候補が絞れたら、ソフト会社への問い合わせをします。
無料体験・デモンストレーションを受けられる場合は実際に操作画面を確認し、不明点があれば必ず明確にしましょう。
また、月額の費用だけではなく、導入費用やオプション等の料金も併せて見積を出してもらいます。

4. 検討・最終決定

全ての情報が揃ったら、最終決定を行います。
最終決定の際、現場の従業員の意見も取り入れると、導入がスムーズに進むでしょう。

5. 導入・運用

介護ソフトが決まったら、契約を交わし、導入の準備を進めます。
導入時に疑問を解消しておくことで、スムーズに介護ソフトを利用することができますので、ソフト会社の導入サポートなどを活用しましょう。

介護ソフトを選ぶ時の注意点

介護ソフトを選ぶ際に注意するべき点をご紹介します。

口コミ、評判を確認する

介護ソフトを選ぶ際に、そのソフトを実際に使用した人の「口コミ」も参考になります。
介護ソフトの口コミは、

などで確認することができます。
口コミを参考にする場合は、その介護ソフトを導入した理由、利用してみた感想、利用することで問題が解決されたか、満足しているかなどを確認しましょう。
口コミは介護ソフトを比較検討をする上で参考になる情報ですが、件数が少ない場合は偏った意見だけになってしまうことがあるので注意しましょう。

無料体験・デモンストレーションは必ず受ける

介護ソフトを導入する前に、使用感や使い勝手は現場の従業員と一緒に必ず確認しましょう。
使い勝手を確認しない場合、導入後に「操作方法がわからない」、「このデータを一覧で表示させれないから使いづらい」など、従業員の不満につながってしまいかねません。
介護ソフトのメーカーによっては、介護ソフトを導入する前に無料体験やデモンストレーションを行っていますので、実際に操作画面を確認し、従業員が納得した介護ソフトを導入しましょう。

訪問介護の介護ソフトの比較のポイント

介護ソフトを選ぶ際は、いくつかのメーカーの介護ソフトを比較検討することが重要です。
ここでは、介護ソフトを比較する際の4つのポイントである「導入方式」「料金」「機能・サービス」「サポート体制」を解説します。

導入方式

介護ソフトには、「クラウド型」と「パッケージ型」の2つの導入方式があります。
クラウド型は、インターネットを通じてサーバー上のソフトを利用します。
つまりクラウド型は、インターネットに接続できる環境にあれば利用することができ、接続できるパソコンの台数などの自由度が高い種類になっています。
一方、パッケージ型はパソコンにインストールして使用するタイプになります。
パッケージ型は、インストールしたパソコンでだけソフトを使用できるので、社内ネットワークに接続できる環境に限定されたり、接続できるパソコンの台数に制限がある種類になっています。
特に大きい違いとして、「外出先で使用できるかどうか」という点が挙げられるので、事業所での運用方法に合わせて導入方式を選ぶと良いでしょう。

料金

介護ソフトの料金の内訳として、「導入時の初期費用」と「月額費用」があり、ソフト会社によって料金が設定されています。
また、月額費用は、「定額制」と「従量課金制」の2つの料金体系があり、従量課金制では、訪問回数や利用者人数によってソフトの利用料金が変動します。
それ以外にもオプション機能によって追加料金がかかる場合もあるため、料金の項目や内容を細かく確認し、総額で比較しましょう。

機能・サービス

介護ソフトは、請求や記録の機能に特化したシンプルなものから、シフト作成や給与計算など様々な機能を備えたものまであります。
皆様の事業所がどのような課題を解決したいのかによって必要となる機能が違いますので、「事業所の解決したい課題」を明確にしましょう。

サポート体制

ソフト会社によって受けられるサポートの内容が異なります。
例えば、電話でのサポートや訪問サポート、介護ソフトを変更する場合のデータの移行サポートを行っているかどうかなどが違います。
また、導入時だけではなく導入後に受けられるサポートも確認しましょう。

訪問介護の介護ソフトを徹底比較

ここからは、訪問介護向けの介護ソフトについて、「導入方式」「料金」「機能・サービス」「サポート体制」の4つの観点で比較していきます。 (※以下、比較表セクション)

訪問介護事業所に介護ソフト『カイポケ』を導入したお客様の声

ここでは、介護ソフト『カイポケ』を導入した訪問介護事業所のお客様の声をご紹介したいと思います。

機能がシンプルで操作がしやすい

「カイポケは価格が安く定額制な上に、無料体験をしてみた時に機能がシンプルで操作がしやすかったため、導入した。」

コスト負担が少ない

「自社でサーバーを用意したりバックアップをとったりする必要もないので導入した。コスト負担が少ないことがとても大きい。」

勤怠管理や給与計算にも役立っている

「カイポケならではの『打ちやすさ』があり、現場では勤怠管理や複雑なヘルパーの給与計算などにも役立っている。」

訪問介護向けの介護ソフトならカイポケがおすすめ!

カイポケは、記録から国保連請求まで一気通貫で行うことができるクラウド型の介護ソフトです。
記録・請求業務だけでなく、開業支援・人事労務管理・財務支援など、訪問介護事業の経営を支援する様々な機能が付いています。

まとめ

介護ソフトの乗り換え・導入を検討する際は、導入方式、料金、機能・サービス、サポート体制といった観点からそれぞれのソフトを比較し、皆様の事業所に適したものを選択しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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