デイサービス(通所介護)にコンサルタント?業務改善ができるサービスのご紹介
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デイサービスを運営されている皆様は、日々、より良いサービスの提供、良い人材の確保、安定した経営を続けていくために業務の効率化に取り組んでおられることと思います。
しかしながら、第三者のアドバイスで、これまで気がつかなかった点において、さらに効率化が図れるかもしれません。
また、これからデイサービスを立ち上げようとされている事業者の方にもおすすめです。
目次
デイサービスを運営する上でのリスクとは?
介護事業者がデイサービス(通所介護)を運営していく場合に、どういったことがリスクとなる可能性があるのでしょうか。
介護事業所の運営では、サービスの質の向上や維持、マネジメントなどがうまくいかないことがあります。
① スタッフの採用・育成
デイサービスでは、介護の経験や資格がなくても採用する事業者がたくさんあります。
無資格・未経験の方を採用したとしても、事業者は、事故などが起こらないよう、適切な研修や指導をする必要があります。
つまり、従業員を採用した場合、先輩職員に付いて一緒に業務を行わせるなどの実地研修やサポートが大切です。
② 人員や労働管理などのマネジメント
シフトを組んでいるデイサービスが多いと思いますが、時には普段より職員が必要となる場合があります。
その場合は、できる限り早めにスタッフに周知し、事前にシフト調整を行います。
また、残業が多い場合には、どうすれば残業や一部のスタッフにかかる負担を減らしていけるかを考えなくてはなりません。
これは職員の定着を図るためにも大切なポイントとなっています。
③ 介護職員等処遇改善加算について
慢性的な介護職員の待遇を改善するために、従業員の賃金改善や職場環境の改善などに取り組みんでいる事業所を評価する仕組みとして介護職員等処遇改善加算が設けられています。
この加算は、区分が多く、算定要件が複雑なので、算定要件を満たしているのかを確認する必要があります。
デイサービスにおけるコンサルタントとは?
① コンサルタントを利用できる場面
では、前項のデイサービスにおけるリスクが、コンサルタントを利用することでどのように軽減できるかご説明します。
まずは、職員の採用について。実際に採用するとなると、スタッフに提出してもらう書類の他に、事業者側が準備しておかなくてはならない書類も複数あります。
これら書類や帳票が正しく作成されているかのチェックや、効果的なスタッフ募集のアドバイスを受けることができます。
また、人員基準を満たしているか確認する仕組みの構築や、人材採用に関する方針や戦略策定などのサポートを受けることもできます。
② コンサルタントを利用する際の金額
コンサルタントの利用には、当然費用がかかります。依頼費用は、そのコンサルタントによって差があり、事業形態、規模、内容により、数十万円~数百万と様々です。
料金体系も様々で、基本パッケージの内容に対して基本料金を設定し、別にサービス内容を追加すると追加料金が発生する料金体系もあるので、最初によく確認しておく必要があります。
③ コンサルタントは実績を確認しよう
改善したい内容によりますが、介護業界は介護保険法に基づく運営が前提になりますので、
デイサービスのコンサルタントは経営のエキスパートであると同時に、介護保険についてよく理解していることも重要
です。
実績のあるコンサルタントの場合は、介護保険特有のルール、ミスの起こりやすいパターンや、どこに注目すべきかを、これまでの経験によって学んでいるので、的確なアドバイスをもらうことができるでしょう。
まとめ
コンサルタントへの依頼を検討している方は、『何を改善したいのか』や『どのような仕組みを作りたいのか』を明確にして、それを得意としているコンサルタントを探しましょう。
そして、契約前には実際に話す機会を設けて、料金、対応内容、これまでの実績などを確認し、比較検討しましょう。