【平成30年度改定対応】褥瘡マネジメント加算とは?
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褥瘡マネジメント加算とは?
褥瘡マネジメント加算は2018年度の改定で創設されました。この加算は、入所者の褥瘡発生を予防する取り組みを評価する加算であり、算定の対象となる事業所は介護老人福祉施設、介護老人保健施設、地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護です。
種類および単位数
該当事業所において、算定できる単位数は共通であり、以下のようになります。
現行 | 改定後 | |
---|---|---|
褥瘡マネジメント加算 | なし | 10単位/月 |
算定要件
- 入所者ごとの褥瘡の発生に係るリスクについて、「介護保険制度におけるサービスの質の評価に関する調査研究事業」におけるモニタリング指標を用いて、施設入所時及びその後3月に1回評価を行い、その評価結果を厚生労働省に報告すること
- 褥瘡が発生するリスクがある入所者ごとに医師、看護師、介護職員、介護支援専門員他が共同して褥瘡管理に関する褥瘡ケア計画を作成すること
- 褥瘡ケア計画に基づく褥瘡管理を実施し、記録すること
- 評価に基づき3月に1回、褥瘡ケア計画を見直すこと
- 褥瘡管理マニュアルを整備すること
留意事項
3月に1回を限度として算定できます。